『NCIS:LA』ファイナルシーズン、重要な役柄で『アグリー・ベティ』キャストが出演決定!

『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のファイナルシーズンで、『アグリー・ベティ』のあの人が重要な役柄で出演することが決定したとDigital Spyが伝えている。

“問題を抱えた再会”に

シーズン14をもって幕を下ろすことが発表された『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』。フィナーレを盛り上げるべく『アグリー・ベティ』のヘンリー役や『リンカーン弁護士』トレヴァー・エリオット役で知られるクリストファー・ゴーラムが参戦するという。クリストファーが演じるのは、ジェラルド・マクレイニー演じる海軍大将ホレス・キルブライドの疎遠だった息子アレックス。
TVInsiderによると“問題を抱えた再会”になるとのことで、クライマックスにふさわしいドラマがもたらされそうだ。

すでに父と息子の関係についてのストーリーに向けた準備されていたシーズン13。ホレスがエリック・クリスチャン・オルセン演じるマーティ・ディークスに家族について「私は自分の人生を海軍に捧げてきた。そうして得たキャリアを誇りに思っている。しかしそのコインの裏側を認めなければ、それはうかつといえる。私の妻は夫を求め、息子は父を求めていたが、わたしはどちらにもなれなかった」「少なくとも妻は自分が何に夢中になっているかを知っていた。息子はといえば選択肢がなかった。それがすべて価値があったかどうか疑わない日は一度もない」と話すシーンがあった。

マーティからのアドバイスは?

マーティはダニエラ・ルーア演じるケンジー・ブライと共に養子を迎えるストーリーが過去に描かれ、一筋縄にはいかない子育てに悩む様子も見せていた。そんなマーティはホレスに「僕が言いたいのは、彼に電話すべきだと思うということ。好き嫌い関係なしに、まだ彼のお父さんなんだから」と、10年疎遠になっていたとしても関係構築のために動くべきだとアドバイスをしていた。

ホレスがこのアドバイスを行動に移したのか、それとも違う形で息子が現れたのか、再会の方法はわからないが、いずれにせよ感動の再会と手放しで喜べるようなものにはならなそうだ。

ホレスとアレックスの関係を掘り下げることは“我々が探求したいストーリー”と過去に話していた製作総指揮のR・スコット・ゲミル。満を持してフィナーレで描かれる物語に期待が高まる。『NCIS:LA』シーズン1~13はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:クリストファー・ゴーラム『リンカーン弁護士』©COURTESY OF NETFLIX