大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』が、米Paramount+にて『Criminal Minds: Evolution(原題)』として復活した。地上波放送局から配信サービスへプラットフォームが移ったリバイバル版では、本家で使用できなかった放送禁止用語が頻繁に使用されている。そんなシーンを集めたTikTokの動画が注目を集めているようだ。
Fワードで悪態
TikTokユーザーのborismorisが投稿した約1分間の動画は、リバイバル版の登場キャラクターが、“Shit”や“Fuck”といった放送禁止用語を吐くシーンを集めたコンピレーションとなっている。動画では、エミリー・プレンティス役のパジェット・ブリュースターがお上品とは言えない言葉を発し、デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャがFワードで悪態をついている。
@borismoris_ We’ve been missing out this whole time😭 #fyp #cm #criminalminds #criminalmindsevolution ♬ It's Tricky - RUN DMC
以前にジョーはリバイバル版でロッシに起きる変化について、「今回は配信サービスでリリースされる事実を踏まえると、許されるなら、いずれ彼が言っていたであろうことを言ったり、やったりする可能性があるだろうね」とコメント。かなりロッシの口が悪くなることを予告していた。
悪態をつくのは自然
またショーランナーのエリカ・メッサーも、事件解決のプレッシャーやストレスを常に感じている捜査官が、時に悪態をつけることは自然なことだと説明。一方で、リバイバル版がHBOの番組のようになることも望んでいないというメッサーは、現実で不満を感じた人が普通に言ってしまうだろう不適切な言葉を、登場キャラクターが自然に発することが出来る環境に満足しているようだ。
リブート版では、本家シリーズでは聞いたことがなかった放送禁止用語にも耳を傾け、違いを楽しんでみてはどうだろうか。『Criminal Minds: Evolution(原題)』は、米Paramount+にて毎週木曜日に新着エピソードが配信。『クリミナル・マインド FBI行動分析課』は、U-NEXTやDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』©ABC Studios