『NCIS』ケイシー役のキャストが感謝祭エピソードを紹介

ロングランを続ける大人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン20では、「Turkey Trot(原題)」と題された第8話が感謝祭エピソードとなり、科学捜査分析官のケイシー・ハインズ役を演じるディオナ・リーズンオーヴァーが、米TV Insiderとのインタビューで同エピソードについて紹介している。

「違う面を目にする」

脚本家としても活動するディオナは、第8話のストーリーをスコット・ウィリアムズと共同執筆し、『NCIS』で初めて脚本を担当。このエピソードでNCISチームは、感謝祭で開催されるマラソン大会にて司会を務める海軍提督の警備を担当することになり、普段はラボで仕事をしているジミー・パーマー(ブライアン・ディーツェン)とケイシーも現場に出ることになる。

マラソン大会で大勢の観衆が集まる中、何者かが銃を発砲し、弾が発電機に当たって大爆発。現場が大混乱に陥り、分析官コンビは犯人のターゲットが提督だったのかを調べるために、証拠をラボへ持ち帰り調査する。一方、ジェシカ・ナイト捜査官(カトリーナ・ロウ)は妹ロビン(リラン・ボウデン)の家での感謝祭ランチにケイシーを誘い、姉妹の仲を取り持ってもらう。そのシーンについてディオナは、「視聴者はケイシーの違う面を目にするはずよ。何杯かカクテルを飲んで彼女は開放的になるの!」と述べている。

「犯人は…」

ジェシカがケイシーとロビンと過ごしているうちに、マラソン大会で銃撃した犯人が、ジェシカの過去と何らかの関わりがあることが明らかになっていくという。その展開についてディオナは「犯人は、ジェシカと彼女のNCISにおける経歴に非常に近い人物なの。彼女がその人物を突き止めたとき、自分にとって何が重要なのか、厳しい告白を強いられることになる」と語っている。どうやら感謝祭のエピソードでは、ナイト捜査官が厳しい局面に立たされるようだ。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン19は、米CBSにて毎週月曜に放送中。日本ではU-NEXT、Hulu、Amazon Prime Videoなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

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