ショーン・ペン＆ベン・スティラーが、ロシアから永久追放

『ザ・ガンマン』や『L.A. ギャング ストーリー』などで知られるショーン・ペンと、『ズーランダー』『ナイト ミュージアム』などコメディ作品に出演する他、ドラマシリーズ『イン・ザ・ダーク』などで製作総指揮も担うベン・スティラーが、ロシアから永久追放されたことが判明した。米Deadlineなどが報じている。

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二人は、ロシア外務省によってロシアからの入国を禁止された25人からなる「高官、ビジネス界および専門家集団の代表、文化人」のリストに入ったという。ロシア外務省は、このリストは“互恵の原則”に基づいていると述べている。

ショーンは今年初め、ウクライナを訪れウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、米Vice Studiosのドキュメンタリー用にロシアとの紛争の状況を撮影した。ウクライナ滞在中、ショーンは次のような声明を発表している。

「すでに多くの命が奪われ、心を傷つけられたこの行為は残虐な過ちであり、もしプーチン氏が譲歩しなければ、彼は全人類にとって最も恐ろしい過ちを犯したことになると思います。ゼレンスキー大統領とウクライナ国民は、勇気と原則の歴史的なシンボルとして立ち上がりました。ウクライナは、夢の民主主義的抱擁のための槍の先端です。もし単独で戦うことを許せば、アメリカとしての魂は失われるでしょう」

一方、ベンは今年6月にポーランドでウクライナの難民の地を訪問した後キーウを訪れ、国連難民高等弁務官事務所を代表する仕事の一環として、世界難民の日にゼレンスキー大統領と過ごした。「ウクライナの人々、そして大統領の粘りの精神には本当に驚かされました。このようなひどい状況下で立ち上がるという彼の信じられないような感性は、国民にリーダーシップと真の決意を与えました」

現時点ではロシア政府の対応に関して、二人からのコメントは発表されていない。

（海外ドラマNAVI）