『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)のサマンサ役で知られるキム・キャトラルが出演する新シリーズ『Glamorous(原題)』のキャストが発表された。米Deadlineが伝えている。
Netflixが手掛ける『Glamorous』は、ジェンダー・ノンコンフォーミングのクィアであるマルコ・メヒアがコスメ界の女王マドリン・アディソンに仕えるというストーリー。すでに主人公マルコ役を、歌手で俳優、さらにはYoutuberとしても活躍するミス・ベニーが演じることが発表されている。
そして、マドリンを演じるのがキム。黄金期にスーパーモデルとして活躍し、今は自分の名前を冠した一流のブティックを経営している。頭の回転が速く機知に富んだ彼女は、ビジネスの刷新を狙っており、マルコに可能性を見出すという展開が待っているようだ。
『Glamorous』レギュラーキャストが発表に!
そしてこの度、『レガシーズ』のゼイン・フィリップス、『ダイナスティ』のジェイド・ペイトン、『プリティ・スマート』のマイケル・スー・ローゼン、『Lの世界 ジェネレーションQ』のアイシャ・ハリス、『セックス/ライフ』のグラハム・パークハーストといったキャストがレギュラー出演することが明らかになった。
ゼイン演じるのはマドリンの心優しい息子チャド。会社のセールス・ディレクターを任されているが、母の高い期待になかなか応えることができず苦しんでいるという役どころ。
ジェイドが演じるのはマデリン肝入りのアシスタント、ヴェネチア。オフィスでマルコの面倒を見るだけでなく、外でもブルックリンのクィアのナイトライフを見せてあげるというキャラクターだ。
マイケル演じるベンはグラフィックデザイナー。心に壁をつくり、いつも不安症で意見をもっているが、マルコと出会ったことで少しずつ殻を破り始めるという。
その他、アイーシャはグラフィックデザイナーのブリットを演じ、グラハムは自信満々の体育会系パーカーを演じる。
さらに『ブリッジ ~国境に潜む闇』のダイアナ・マリア・リバがマルコの母役で、『HAWAII FIVE-0』のマーク・デクリンがマデリンと恋に落ちるドキュメンタリー映画監督のジェームズ役で、それぞれゲスト出演することも決定している。
現時点で配信日などは未定。続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:キム・キャトラル©FAM008/FAMOUS