生き延びたければ、決して、水に近づいてはいけない――。『ソウ』、『死霊館』シリーズなどを手掛けたことで知られるジェームズ・ワンが新たな恐怖で世界を震撼させる『ラ・ヨローナ ~泣く女~』が5月10日(金)より全国公開となる。この度、主人公アンナを演じるリンダ・カーデリーニ(『グリーンブック』)の場面写真が解禁となった。
1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子どもの母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ(リンダ)と彼女の子どもたちは、ほどなくしてある女の"泣き声"を聞いてしまう―。その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女"ヨローナ"の存在だった―。ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか―。
本作の主人公であるアンナを演じるリンダは、1975年アメリカ生まれ。ジェームズ・フランコ、セス・ローゲンなどと共演したカルト的人気を誇る『フリークス学園』や、『ER 緊急救命室』、『MAD MEN マッドメン』、『ブラッドライン』といったドラマで活躍する一方、『ブロークバック・マウンテン』、『スーパー!』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』など数々の映画作品に出演。さらに、アカデミー賞で作品賞を受賞した『グリーンブック』でのヴィゴ・モーテンセン演じるトニーの妻役、『シンプル・フェイバー』ではブレイク・ライヴリー演じるエミリーに執着するアーティスト役、4月12日(金)より公開中の『ハンターキラー 潜航せよ』と上半期公開映画だけでも3つの新作に出演し、それぞれ全く異なる役柄を演じるカメレオンっぷりでスクリーンを席巻!
そんな彼女の上半期4作目の出演作であり、新元号1発目の主演作となる『ラ・ヨローナ ~泣く女~』では、呪われた泣く女"ヨローナ"に子どもたちを狙われてしまうシングルマザー、アンナを演じている。実生活でもパートナーとの間に娘がいる彼女。愛する我が子を守ろうと奮闘する母親をどのように演じるのか、乞うご期待。
そしてこの度、アンナの場面写真が3点解禁。ソーシャルワーカーのアンナは、警察に依頼されとある母親と二人の子どもが暮らす家を訪問するが、そこには無数の目がびっしり描かれた不気味な扉が! 驚いた表情の彼女が見たものとは...? また、ある日を境に数々の恐ろしい現象に襲われてしまうアンナと子どもたち。我が子たちを守るため、教会に助けを求め、とある助っ人を紹介されるのだが、本当に大丈夫なのだろうか。まだ不安げな様子のアンナ。そんな彼女の嫌な予感もつかの間、思いがけない形で家族を恐怖が襲う! 息子クリスの無事を確認するも、娘サムの姿がない?! 怯えたアンナの視線の先には一体何が...? 娘は無事なのか?
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は5月10日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)
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『ラ・ヨローナ ~泣く女~』
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