『ベイビー・ドライバー』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のエドガー・ライト監督4年ぶりの最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』が今年12月より全国で公開される。今回、そのポスタービジュアルと特報映像が解禁された。
『ラストナイト・イン・ソーホー』は、ライト監督が60年代のロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラー。ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性が、あることをきっかけに"夢"と"恐怖"がシンクロしていく。
ストーリー
ファッションデザイナーを夢見るエロイーズは、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中できらびやかな60年代のソーホーに。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディに出会い、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。
夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実で謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれていく。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは――!?
エロイーズを演じるのは、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集めたる新鋭トーマシン・マッケンジー。そして『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイがサンディを演じる。
ほか、マット・スミス(『ザ・クラウン』『ドクター・フー』11代目ドクター)、ジェシー・メイ・リー(『暗黒と神秘の骨』)、ダイアナ・リグ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、テレンス・スタンプ(『ダーク・マテリアルズII』)、マイケル・アジャオ(『法医学捜査班 silent witness』)、リサ・マクグリリス(『デッドウォーター・フェル ~虚像に殺された家族~』)らが出演する。
『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月に全国の劇場で公開。(海外ドラマNAVI)
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