ティモシー・シャラメなしでは生まれなかった!?話題の超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』

『君の名前で僕を呼んで』でその名を一躍世界中に知らしめ、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』と話題作に続々と出演しているティモシー・シャラメ。新時代の"プリンス・オブ・ハリウッド"とも呼ばれる彼が出演する大作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、彼なしでは成立しなかったという。

『DUNE/デューン 砂の惑星』とは

"未来が視える"能力を持つ青年ポール・アトレイデスの物語。皇帝の命でその惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な"砂の惑星デューン"へ移住したことを機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺された復讐、そして全宇宙の平和のために、ポールが立ち上がる...!

Z世代のスタイルアイコン

本作の主人公ポール・アトレイデスを演じるティモシーは、映画業界だけでなく、Z世代のスタイルアイコンとしてファッション業界からも注目されている。

ティモシーは、レッドカーペットや、セレモニーでも基本的にスタイリストをつけず、自分でスタイリングしているという正真正銘のファッショニスタ。メットガラでも、彼のレッドカーペットスタイル御用達のハイダーアッカーマンに身を包み、足元はコンバースのスニーカーというハイセンスなミックススタイルを披露し、大きな話題となった。

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「ティモシー以外は考えていなかった」

本作の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『ブレードランナー 2049』)は「ティモシー以外は考えていなかった。代案も用意していなかった。この映画はティモシーに出てもらうと、ただ心に決めていたんだ」と明かす。さらに「ティモシーは思慮深く、それが目に映し出されている。目から彼の思慮深さを感じることができるんだ。映画を通して表現する必要があったのは、知的な青年であるポールが懐疑心を抱えつつも周りの世界を変えていくことで、今までとは異なる現実を受け入れ、新しい現実に適応していく様子だった。それには多くの才智やすぐれた適応能力が必要になるけれど、それをポールのなかに表現したいと思ったんだ」と、彼の印象的な瞳についてもポールと重ね合わせながら語っている。

本作はティモシーのほか、レベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ)、オスカー・アイザック(『スター・ウォーズ』シリーズ)、ジョシュ・ブローリン(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、ステラン・スカルスガルド(『チェルノブイリ』)、ゼンデイヤ(『ユーフォリア/EUPHORIA』)、ジェイソン・モモア(『SEE ~暗闇の世界~』『アクアマン』)、など、豪華キャストが集結している。

厳しい宿命を持つティモシー演じるポールがひとりの青年として苦悩し、覚醒していく新世代スペクタクル・アドベンチャー『DUNE/デューン 砂の惑星』は、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、U-NEXTなどにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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