『NCIS』に英国出身の若手俳優が出演! シーズン14からレギュラー入りの可能性も

米CBSにて5月に放送される『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン13のラスト2話に、英国出身の若手俳優デュアン・ヘンリーが出演することが決定した。

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米Varietyによると、デュアンが演じるのはMI6(英国情報局秘密情報部)に所属するクレイトン・リーヴス諜報員。クレイトンは労働者階級の出身ながら、政府管轄の情報局のエージェントになり立身出世した若者で、少し風変わりで、ふざけて自慢しがちな性格だ。そして彼は、無視することが不可能なほど、プロフェッショナルな自信にも満ちあふれている。そんな性格により、国際的な諜報社会において、関係者との繋がりを修復できないような面倒な事態が起きたことが過去にあると言っても過言ではない。何が正しいかを判断する断固とした自分の意思を持ち、他人の力を借りずに自分で決定する性格でもある。彼の容赦ない鋭い目と強気で真面目な態度の裏側には、最高に素敵な笑顔とユーモアのセンスが隠れているとのことだ。

『NCIS』の製作総指揮者の一人であるゲイリー・グラスバーグは、「デュアンから"何か特別なもの"を感じ取ったんだ。彼には人を惹きつける魅力と優しさがあり、体育会系スポーツマン・タイプで、それらがユニークにブレンドされて非常に素晴らしいんだ。『NCIS』関係者は、彼がチームに加わることを楽しみにしているよ」と語っている。

なお、以前に当サイトでもニュースをお届けしたように、『24 -TWENTY FOUR-』のニーナ・マイヤーズ役で知られるサラ・クラークも、同じく『NCIS』シーズン13のラスト2話にFBI特別捜査官役で出演することが決定している。

ご存知のように、すでにアンソニー・"トニー"・ディノッゾを演じるマイケル・ウェザリーが、シーズン13最終話にて『NCIS』を降板することが発表されているが、現時点では後任の俳優は正式には発表されていない。今後の状況次第では、デュアン、そしてサラという二人の俳優が、シーズン14から新しいレギュラーメンバーとして加入する可能性も高いようである。
デュアンは今まで、『LAW & ORDER: UK』『ドクター・フー』『The Bill』など、主に英国製作のドラマにゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS ネイビー犯罪捜査班』
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