2016~17年の新ドラマをチラ見せ!今度の"ジャック・バウアー"はひと味違う!『24: Legacy』

2016~2017年シーズンに始まる数々の新作ドラマの中から、注目タイトルの予告編をお届けする短期集中連載。2回目の今回は、米FOXが贈る『24 -TWENTY FOUR-』のスピンオフ、『24: Legacy(原題)』を紹介しよう。

これまでずっと主人公のジャック・バウアーを演じてきたキーファー・サザーランドが製作総指揮に回り、代わりに、コーリー・ホーキンズ(『ウォーキング・デッド』)とミランダ・オットー(『HOMELAND』)の男女二人が主役を務める。このシリーズは従来、24時間かけてリアルタイムで一日を描くが、本作は12話構成となり、半分の時間で凝縮した内容に仕上げた『24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ』と同じく、12時間のストーリーとなるようだ。

戦地から母国アメリカに戻った軍人のエリック・カーターだが、「ろくに寝ていないし食べてもいない」と妻に心配されていた。そんな彼は実はある組織から追われており、彼らに見つかったため、妻とともにCTU(テロ対策ユニット)に助けを求める。彼に協力することになったのは、6ヵ月前に第一線から退いていたCTU元局長のレベッカ・イングラムだった。エリックとレベッカは、史上最大規模のテロから母国を救うため、ともに立ち上がる...。

新たな"ジャック・バウアー"を演じるコーリーは、若き軍人という設定だけあってフレッシュさが光っている。一方で、予告編の終盤に出てくるように、銃撃戦であるものを利用するなど、前任者に通じるひらめきも持つキャラクターのようだ。

Photo:コーリー・ホーキンズ
(C)Kazuki Hirata /www.HollywoodNewsWire.net