『24』キーファー・サザーランドが大統領を演じる新ドラマがフル・シーズン製作決定!

『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみのキーファー・サザーランドが、米国大統領を演じる米ABCの政治サスペンスドラマ『Designated Survivor(原題)』が好評のため、たった2エピソード放送された時点で、当初予定のシーズン1全13話ではなく全22話フル・シーズン製作が決定した。

『Designated Survivor』は、キーファー演じるトム・カークマンというランクの低い閣僚が、大統領を含め、彼よりランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが爆弾襲撃事件で殺害されてしまったことで、予期せず大統領に就任せざるを得なくなるという衝撃的なシーンからストーリーが始まる。

米TV Guideによると、シーズン1初回は、18~49歳の層で1530万人の視聴者数を叩き出し、3.7レーティングを記録しているとのことだ。ABCエンターテインメント社長のチャニング・ダンジーは、「ドラマに出演している俳優はもちろんのこと、製作に関わるスタッフみんなの創造性の素晴らしさについて、とても誇りに思っている。視聴者により多くのエピソードを届けることができて非常にワクワクしているよ」と述べている。

なお、キーファーのほかに、FBI捜査官役にマギー・Q(『NIKITA/ニキータ』)、大統領を補佐するスピーチ・ライター役にカル・ペン(『Dr.HOUSE』)、キーファーの妻役にナターシャ・マケルホーン(『カリフォルニケーション』)などが出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:キーファー・サザーランド(C) Kazumi Nakamoto/www.HollywoodNewsWire.net