閑静な住宅街に住む"普通"の主婦たちの秘密を追い大ヒットした『デスパレートな妻たち』(以下、『デス妻』)。実はアメリカでの放送が終了してから、今年で5年になる。今作に出演していたキャストたちは今、どの番組で活躍しているのだろう? プライベート写真も含め、一家別にご紹介していこう。
第1回目は、元キャリアウーマンのリネットが大黒柱のスカーボ家。
目次
■リネット・スカーボ(フェリシティ・ハフマン)
リネットを演じていたのは実生活では俳優のウィリアム・H・メイシー(『シェイムレス』)とおしどり夫婦として知られているフェリシティ・ハフマン。
彼女は『デス妻』のあと、数年TV界からは遠ざかっていたが、2015年にスタートした『アメリカン・クライム』で2年連続ゴールデン・グローブ賞へノミネート! レッドカーペットではもちろんラブラブな旦那様といつも一緒。
■トム・スカーボ(ダグ・サヴァント)
トムを演じたは『メルローズ・プレイス』(1992年~97年)でブレイクしたダグ・サヴァント。同作で共演したローラ・レイトン(『プリティ・リトル・ライアーズ』)とは98年に結婚をしている。
『デス妻』終了後も数々のTVシリーズへ出演しており、ゲストとして登場したシリーズには『HAWAII FIVE-0』、『私はラブ・リーガル』、『X-ファイル 2016』などがある。
■ポーター&プレストン・スカーボ(チャーリー&マックス・カーヴァー)
成長した双子のポーターとプレストンを演じたチャーリー&マックス・カーヴァーは、『デス妻』のあとに登場したシリーズでも二人一緒に出演している。
代表作は『ティーン・ウルフ』のイーサン&エイデン、『LEFTOVERS/残された世界』のスコット&アダムなど。5年経ったが、見た目はそこまで変わってない気も...?
なお、残念ながらパーカー・スカーボを演じていたジョシュア・ローガン・ムーアは『デス妻』終了後は俳優活動を行っていないようだ。
■ペニー・スカーボ(ダーシー・ローズ・バーンズ)
シーズン7&8でペニーを演じていたダーシー・ローズ・バーンズも現在はなんと18歳!
『デス妻』のあとは主に声優の仕事をしており、代表作はディズニー・チャンネルの『ちいさなプリンセス ソフィア』のアンバー役。
■ノーラ・ハンティントン(キルステン・ウォーレン)
リネットと知り合う前にトムが一夜を過ごした女性ことノーラ。
演じていたキルステン・ウォーレンは1996年『インデペンデンス・デイ』でスクリーンデビュー。『デス妻』出演後は、『メンタリスト』、『バレエ・ガールズ ~パラダイスへようこそ~』などにゲストとして登場している。夫は『12モンキーズ』や『FRINGE/フリンジ』で知られる俳優のカーク・アセヴェド。
■リディア・リンキスト(サラ・ポールソン)
リネットことフェリシティとサラ・ポールソンのツーショット! ドラマ内とは違ってお互いのことをBFF(ベストフレンドフォーエバー)と呼び合うほど仲良しの二人。
今では『アメリカン・ホラー・ストーリー』、『アメリカン・クライム・ストーリー』といったTVシリーズだけでなく、『オーシャンズ11』の女性版『Ocean"s Eight(原題)』の公開も控えている売れっ子であることは皆さんご存知だろう。
Photo:
フェリシティ・ハフマン© NYPW/FAMOUS