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『ブレイキング・バッド』ブライアン・クランストン、『エレクトリック・ドリームズ』出演の理由は?

2018年1月19日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『ブレイキング・バッド』で麻薬精製に手を染め、裏世界でのし上がっていく高校教師を好演したブライアン・クランストン。同作で数々の演技賞を総なめにした彼が、1月12日(金)よりAmazonプライムで配信スタートとなった新作Prime Original(プライム・オリジナル)ドラマ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』に出演を決めた理由を語った。米Entertainment Weeklyが報じている。

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2013年9月にファイナル・シーズンの放送が終了し、本年度のエミー賞を総なめにしたドラマ『ブレイキング・バッド』。名実ともに大ヒットの本作だが、海ドラファンの中には、「メス(メタンフェタミン:覚せい剤の一種)の精製」という重いテーマや、暴力的なシーンがあるせいで、「面白いとは聞いているけど、なかなか手が出せない」という…

10話構成となる本作は、米SF作家フィリップ・K・ディックの作品を描いた、一話完結のアンソロジー作品。それぞれのエピソードに出演するキャスト陣が豪華なことでも話題になっているが、ブライアンは第3話「人間らしさ」で原作者であるディックを演じるとともに、ロナルド・D・ムーア(『アウトランダー』)、マイケル・ディナー(『JUSTIFIED 俺の正義』)らと製作総指揮も務めている。

ブライアンは番組への参加について「私は、感情が揺さぶられる作品しかやらないんだ。そうでなければ、ただの労働になるだけだからね。それに、ずっと前からディックのファンだった。だから今回のオファーがあった時、飛びついて快諾したよ」とコメント。

さらに「もし、この作品を一部しか見なかったら、暗い暗黒郷のSFドラマだと思うだろうね。でもテーマとしては、どのエピソードも全て感情移入できるものだし、自分と違うものに対する恐怖、嫉妬心やプライバシーなど、誰しもが日々立ち向かっている人間らしい感情の部分を表現しているんだ」

ブライアンもファンだというディックの小説は『ブレードランナー』『トータル・リコール』『マイノリティ・リポート』と数多く映画化されている。出演者はブライアンのほかに、リチャード・マッデン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、アンナ・パキン(『トゥルーブラッド』)、ララ・パルヴァー(『SHERLOCK/シャーロック』)、スティーヴ・ブシェミ(『ボードウォーク・エンパイア』)、ミレイユ・イーノス(『THE KILLING』)、ヴェラ・ファーミガ『ベイツ・モーテル ~サイコキラーの覚醒~』)、テレンス・ハワード(『Empire 成功の代償』)といった豪華キャストばかり。

Prime Original(プライム・オリジナル)ドラマ『フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ』は、Amazonプライムにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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海外ドラマNAVI編集部

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