【ネタバレ】俳優の死で別れを告げた海外ドラマキャラクター10選<前編>『Glee』あの人も…

海外ドラマの中では、登場人物が命を落としてシリーズから姿を消すパターンが少なくないが、時には演じる俳優が亡くなり、シリーズに出演不可能となってしまうことも...。そんな、俳優の死亡で別れを告げることになった海外ドラマのキャラクター10人を米GRUNGEがまとめている。前編と後編の2回にわたってご紹介しよう。ファンが深い悲しみに包まれた『Glee』あの人も登場…。

(※本記事は、それぞれのシリーズのネタバレを含みますのでご注意ください)

≫≫後編はこちらから

『Glee/グリー』フィン・ハドソン役...コーリー・モンテース

コーリーは、歌唱力を見出されてグリー部に参加することになったフィン・ハドソン役でブレイクしたが、2013年7月ドラッグの過剰摂取により31歳の若さで帰らぬ人に。フィンの死が描かれたシーズン5の追悼エピソードは、あえて彼の死因には触れずに素晴らしい数々のナンバーで彩り、コーリーの人生を讃えるエピソードとなっていた。

フィンを演じる生前のコーリーの姿が見られる『Glee』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。

『セサミストリート』Mr.フーパー役...ウィル・リー

世界中で人気を博している番組『セサミストリート』で、パペットたちが集まる"フーパー店"を経営するMr.フーパーを演じていたウィル。1982年に、番組開始から出演していた彼が心臓発作により74歳で急逝し、番組はMr.フーパーが仕事を引退してフロリダに引っ越すという筋書きを用意していた。しかし、番組を見ている子どもたちは彼の死を受け入れられるだろうと判断した製作チームが、Mr.フーパーの死を真っ向から取り上げることでウィルの死を弔った。

『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』リヴィア・ソプラノ役...ナンシー・マーチャンド

ナンシーは、過激なマフィアの内幕を描いた米HBOの『ザ・ソプラノズ』で、主人公トニーの母親リヴィア役で出演し、ゴールデン・グローブ賞のテレビ部門助演女優賞受賞。2000年6月18日、自身の誕生日を翌日に控え71歳で逝去。製作側は劇中でリヴィアを退場させる前に、生前のナンシーの映像を使用して彼女の顔と他の女優の体を合成し、必要なシーンを制作。最後にトニーとリヴィアが交流するシーンを実現させた。

『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』はU-NEXTにて配信中。

『パパにはヒ・ミ・ツ』ポール・ヘネシー役...ジョン・リッター

ファミリーコメディドラマ『パパにはヒ・ミ・ツ』で、ティーンエイジャーの娘ケイトの恋愛事情を心配する父親ポールを演じたジョンは、2003年、本作の撮影中に倒れ病院に運ばれたが、54歳で大動脈解離のため急逝。生前に撮影し終えていたエピソードは、シリーズが中断される前に放送された。その後、ポールの義父にして子どもたちの祖父にあたるジムを演じるジェームズ・ガーナーを迎えてシリーズは続行。劇中で、ポールの死がストーリーに組み込まれた形だった。

『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』オーエン・グレンジャー役...ミゲル・ファーラー

無愛想で厳しいが、窮地に陥った時には頼りになるグレンジャー副局長を演じたミゲルは、2017年1月、シーズン8の出演中に咽頭がんのため61歳で亡くなった。もともとグレンジャーは、やり残したことを片付けるため国を離れる筋書きになっていたが、自分の娘に罪滅ぼしをするためロサンゼルスを去った彼が、静かに木の下で息を引き取る内容に脚本が書き変えられた。

『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』はHulu(フールー)にて配信中。

続いて、気になる後編はこちらからチェック

(海外ドラマNAVI)

 

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Photo:

コーリー・モンテース(c)FAM020/FAMOUS
ミゲル・ファーラー(c)FAM008/FAMOUS