『NCIS:LA』、ミゲル・ファーラーの追悼エピソードを放送へ!

1月19日(木)、『NCIS : LA ~極秘潜入捜査班』や『女検死医ジョーダン』などで知られるミゲル・ファーラーが61歳で逝去したニュースは、当サイトでも先日お伝えした。そんな中、米CBSが彼の追悼エピソードを放送することが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。

ミゲルは、『NCIS:LA』シーズン3にオーウェン・グレンジャー役で登場し、シーズン8まで6シーズンにわたってレギュラー出演していた。今月1日(水)にCBSが、ミゲルの追悼エピソードを3月5日(日)に放送することを発表。この日に放送される『NCIS:LA』のエピソードでは、ミゲルが属するロックバンドJeneratorsの演奏によるボブ・ディランのカバー「Knockin" on Heaven"s Door」が流れ、エピソード終了後にミゲルへの追悼の言葉がクレジットされるとのこと。俳優に転身するまで、彼はドラマーとしてバンドで活躍していたことがある。

生前にミゲルはシーズン8の撮影を終えていたため、現在CBSで放送中の同シーズンに第14話まで登場するようだ。また、デヴィッド・リンチ監督によるカルトドラマ『ツイン・ピークス』復活版の撮影も終えていたことから、亡きミゲルの姿をしばらくTVで目にすることが出来そうだ。

彼は、人気医療ドラマ『女検死医ジョーダン』で6シーズにわたりギャレット・メーシー役を演じ、『トラフィック』や『アイアンマン3』などの話題作に姿を見せ映画界でも活躍していた。

名脇役として映画・TV界で欠かせない存在だったミゲルの冥福を心より祈りたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ミゲル・ファーラー
(C)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net