『パーソン・オブ・インタレスト』マイケル・エマーソン、米CBSの新作ドラマで古巣にカムバック!

米CBSの犯罪サスペンスドラマ『パーソン・オブ・ インタレスト』で、巨大な監視システムを構築した大富豪ハロルド・フィンチ役を演じたマイケル・エマーソンが、同局が製作する新作ドラマ『Evil(原題)』のパイロット版に出演。古巣にカムバックすることがわかった。米TV Lineが報じている。

『Evil』で物語の中心となるのは、懐疑論者である女性臨床心理学者と修業中の神父、労働者階級の建設業者。そんな一見共通点がなさそうな3人組が、奇跡のような出来事や悪魔的な現象が科学で説明がつくことなのか捜査していく...という、科学と宗教の戦いを描く作品。

マイケルが演じるのは、大量事件を起こした被告人の証人となるタウンゼント役。悪魔の代理人にもなり得る役柄を演じる彼のほか、Netflixオリジナルシリーズ『Marvel ルーク・ケイジ』に主演したマイク・コルターが修業中の神父デヴィッド・ダ・コスタ役に決定。臨床心理学者には、SF大作ドラマシリーズ『ウエストワールド』でエミリー/グレイス役を演じるカーチャ・ヘルダースがキャスティングされている。

『Evil』で指揮を執るのは、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のクリエイターとして知られるロバート&ミシェル・キング夫妻。彼らと共に『グッド・ワイフ』のスピンオフドラマ『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』や、映画『ビフォア・ミッドナイト』『ショーシャンクの空に』などを手掛けたリズ・グロッツァーも製作陣に名を連ねている。

マイケルは、米ABCの大ヒットドラマ『LOST』で悪役ベンジャミン・ライナスを演じて注目され、『パーソン・オブ・インテレスト』では5シーズンにわたり主演。映画『レジェンド・オブ・ゾロ』やホラー映画『ソウ』などにも姿を見せ、『X-ファイル』や『ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル』などにもゲストとして登場している。(海外ドラマNAVI)

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マイケル・エマーソン
©NYPW/FAMOUS