1987年の発売から世界中で人気を博しているRPGゲーム『ファイナルファンタジー』が、ハリウッドで実写ドラマ化されることが発表された。米Varietyなどが報じている。
『ファイナルファンタジー』の実写化は今回が初めてで、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと製作会社Hivemind、そしてゲームを開発したスクウェア・エニックスが共同で製作する。
現時点では、本作がどんなストーリーになるのかは詳しい情報は明らかにされていないが、2010年に発売され、エオルゼアという幻想的な世界を舞台にした「ファイナルファンタジー XIV」をもとに製作されるという。魔法とテクノロジーの戦いを描き、紛争地に平和をもたらす物語になり、マジテック、飛空艇、蛮族、チョコボといったシリーズでお馴染みのキャラクターや要素が登場する他、まったく新しいキャラクターも登場するという。
脚本を手掛けるのは、ベン・ラスティングとジェイク・ソーントン。二人は製作総指揮も務める。また、『エクスパンス -巨獣めざめる-』のジェイソン・F・ブラウンとショーン・ダニエルも製作に携わるという。
Hivemindは、英国俳優のヘンリー・カヴィル(『マン・オブ・スティール』)が主演を務めるNetflix製作による『The Witcher(原題)』も製作している。
ここ数年ビデオゲームの実写化は増え続け、人気ビデオゲームシリーズ『Halo』が米Showtimeで制作中であり、2016年にはパラマウントテレビジョンとアノニマス・コンテンツが『バトルフィールド』をシリーズ化する権利を取得している。
Final Fantasy XIV live-action TV series announced! https://t.co/OQuBk7249a pic.twitter.com/apUTUdzl6w
— Comicbook.com (@ComicBook) 2019年6月27日
日本のみならず、世界中から注目される『ファイナルファンタジー』の実写化ドラマ。キャストなど新たな情報が届き次第、随時お伝えしていきた。(海外ドラマNAVI)
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「ファイナルファンタジー XIV」