ジェニファー・アニストン&忽那汐里共演『マーダー・ミステリー』、最高視聴者数を記録!

6月14日(金)よりNetflixで配信がスタートしたミステリーコメディ映画『マーダー・ミステリー』。アダム・サンドラー(『50回目のファーストキス』)とジェニファー・アニストン(『フレンズ』)が主演・製作を担う本作が、Netflixの最高視聴数を記録する大ヒットを飛ばしている。

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Netflixは、本作が配信開始から3日間で約3090万世帯に視聴されたことをTwitterで発表した。ちなみに、Netflixの基準では、ユーザーが映画の70%以上を視聴し終えている場合に、"視聴した"とカウントする。

気になる本作のあらすじは、NYの警察官ニック・スピッツ(アダム)が、結婚15周年のお祝いで美容師の妻オードリー(ジェニファー)をヨーロッパ旅行へ連れて行くところから始まる。飛行機の中で子爵チャールズ(ルーク・エヴァンス『エイリアニスト』)と出会った夫婦は、彼の親族のヨットパーティに招待される。パーティには人気女優のグレース(ジェマ・アータートン『テス』)、レーサーのフアン(ルイス・ヘラルド・メンデス『クラブ・デ・クエルボス』)、プレイボーイなマハーラージャ(アディール・アクタル『Utopia -ユートピア-』)、ナミビア国防軍の大佐(ジョン・カニ『ブラックパンサー』)、大佐のボディガードを務めるセルゲイ(オラフル・ダッリ・オラフソン『ザ・ウィドウ ~真実を求めて~』)、チャールズの従兄弟トビー(デヴィッド・ウォリアムズ『アガサ・クリスティー トミーとタペンス -2人で探偵を-』)らが参加していた。そのパーティでは、チャールズの億万長者の叔父マルコム(テレンス・スタンプ『ヤング・スーパーマン』)が自身のすべての遺産を新妻のスージー(忽那汐里『デッドプール』)に相続させる意思を記した遺言書に署名しようとしていたが、突然殺人事件が起こり、ニックとオードリーは容疑者として疑われる羽目に...。

本作には、日本でも女優として活躍している忽那が重要な役どころで出演。オーストラリア出身の彼女は、持ち前の英語力を生かし昨年公開の『デッドプール2』にも出演するなど、近年はハリウッドに活躍の舞台を移している。

アジアからハリウッドを目指した俳優として、先月米Varietyのインタビューに応じた彼女は、「アメリカでの仕事に注力しようと決断する前は、日本で10年間女優の仕事をしてきました。年中無休で働くような生活から、時々働くスタイルに変わりましたが、正直、慣れるまでに時間がかかりました。これは民族性にかかわらず、ハリウッドに挑戦しようとするすべての俳優に通じることだと思います」とその胸中を語っている。

主演のジェニファーとアダムは、2011年にアメリカで公開されたラブコメ映画『ウソツキは結婚のはじまり』に続く2度目の共演となり、息のあったやりとりを見せる。アダムが自身のTwitterに投稿した動画にはキャストのインタビューが収められており、ジェニファー、アダム、忽那とルイスが作品の魅力や撮影の舞台裏を明かしており、雰囲気の良さが伝わるインタビューとなっている。

比のABC-CBN Newsは、船上という特殊な空間で殺人事件が起こり、容疑者も限定されているという本作の設定が、アガサ・クリスティーの代表作「オリエント急行の殺人」や「ナイルに死す」を彷彿とさせ、懐かしさを感じるコメディだと評価している。映画『マーダー・ミステリー』はNetflix にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflix『マーダー・ミステリー』