ホワイトハウスが任命した宇宙軍トップの妻は『フレンズ』フィービー!? 爆笑コメディが5月スタート

2018年に米ドナルド・トランプ大統領が発表した米軍の第6番目の部門となる"宇宙軍"にインスパイアされたコメディドラマ『スペース・フォース』をNetflixが5月に配信することが明らかになった。「リスクは空のように高く、野望はさらにその上を行く」新しいタイプの職場コメディが生まれる。米TV LineやNetflixメディアセンターが発表している。

『スペース・フォース』は、6つ目の部門となる米軍サービスの創設を命じられた人々を描くオフィス・コメディ作品となり、英コメディドラマの米リメイク版となる『ザ・オフィス』で主演したスティーヴ・カレルが再び同シリーズのスタッフと再タッグを組み宇宙軍のトップに就任する。その妻を演じるのは『フレンズ』のフィービー・ブッフェ役で知られるリサ・クドローだ。

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空軍を率いる夢を持つマーク・R・ネアード (スティーヴ)は、勲章を誇るパイロットで、四つ星の将官。ところが、新たに創設された6番目の米国軍隊組織、宇宙軍のトップに突然任命される。疑念は残るものの決意を新たに、マークは家族を連れてコロラドの人里離れた基地に赴任することに。ホワイトハウスから託された任務は、科学者や"宇宙軍兵"から成る個性的なチームとともに、早急に月面着陸を再度果たしてアメリカ軍基地を設置し、完全に宇宙を制するというもの。

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リサが演じるマークの妻マギーは、首都で重要な任務に就く夫を20年以上にわたり支えていた良妻だが、夫が人生で最も重要な職務についていく時に、違う方向に向かっていってしまうという。

本作には、米国を代表する個性派俳優ジョン・マルコヴィッチ(『アガサ・クリスティー ABC殺人事件』)が主席科学顧問のエイドリアン・マロリー博士役でレギュラー出演。傲慢な面もありながら優れた才能を持つ彼は、宇宙が国際戦争の場となることを防ぎたいと考えているという役どころ。

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その他、『ザ・オフィス』のクリエイター、グレッグ・ダニエルズの息子で『ザ・オフィス』に子役で出演していたオーウェン・ダニエルズや、『ジ・アメリカンズ』のノア・エメリッヒ、『ソニック・ザ・ムービー』のベン・シュワルツ、『 ミスター・ガラス』のダイアナ・シルヴァーズ、『NYボンビー・ガール』のタウニー・ニューサムらがレギュラー出演。ジミー・O・ヤン(『シリコンバレー』)、ドン・レイク(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、アレックス・スパロウ(『UnREAL』)らが脇を固める。

パイロット版を含む、2つのエピソードで監督を務めるのはファンタジー映画『パディントン』シリーズでメガホン・脚本を手掛けたポール・キング。スティーヴは出演するだけでなく『ザ・オフィス』のクリエイターであるグレッグ・ダニエルズ&ハワード・クラインとともに製作総指揮にも名を連ねる。豪華なキャストでお送りする『スペース・フォース』は、全10話構成で5月29日(金)よりNetflixで配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スペース・フォース』©Aaron Epstein/Netflix