『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン5は、『スター・トレック』『フレンズ』『ダウントン・アビー』の世界へ!

DCスーパーヒーローが集結する米CWの『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン5のエピソードで、飛行艇ウェーブライダーに乗って時空を超えるチームが、映画やドラマでおなじみの『スター・トレック』や、英時代劇ドラマ『ダウントン・アビー』の世界へ迷い込んでしまうようだ。米TV Lineが報じている。

5月26日(火)にCWで放送予定の第14話「The One Where We"re Trapped On TV(原題)」では、チャーリーがチームメンバーを『スター・トレック』や『ダウントン・アビー』などの世界へ拡散させることで、彼女の姉妹からチームを守ろうとするという。

4月に公開された番組予告編では『フレンズ』のパロディもほのめかされ、公式概要では、「もちろん、真のレジェンド・スタイルでは、何人かのキャラクターは呑気かつハッピーなままではいられず、システムをいじくり回す方法を見つけ出す人もいる」と紹介されている。

このエピソードは、シリーズでクリエイター・製作総指揮を務めるマーク・グッゲンハイムの監督デビュー作となり、ネイト・ヘイウッド役を演じるニック・ザーノが、「シリーズにおける最高のエピソードのひとつだよ」が絶賛していたという。

続けてニックは、「それに、このエピソードは製作チームとキャストが製作したなかで、最も困難なエピソードのひとつでもあったんだけど、すごく楽しかったよ。グッゲンハイムは成し遂げた。彼は、編集室のスタッフが楽になるようなクリエイティブ的に実用的な選択をしたけど、彼が現場で下した選択は面白くて興味深かった。すごく生産的な方法でみんなが挑むことになり、そのエピソードは信じられないほどなんだ! 第14話が大好きだよ」と、手放しでグッゲンハイムを褒めたたえていた。

シーズン5では、アトムことレイ・パーマー役のブランドン・ラウスとノラ・ダーク役のコートニー・フォードが、クリエイティブ上の意見の相違を理由に降板することが決定しているが、今後のエピソードで二人がゲストとしてカムバックする可能性はあるとのこと。

『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン5はCWにて毎週火曜に放送中で、すでにシーズン6への更新が決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レジェンド・オブ・トゥモロー』 ©2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC Comics.