『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ジモ大佐役ダニエル・ブリュールが復帰を語る

2016年公開の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、かつてアベンジャーズを分裂へと導いたヘルムート・ジモ大佐が『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にカムバック。同役を演じるダニエル・ブリュールが、『シビル・ウォー』以来ジモが何をしていたのか語る。

ソコヴィアの特殊暗殺部隊"エコー・スコーピオン"の隊長だったヘルムート・ジモは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で描かれたソコヴィアの戦いで家族が犠牲になったことからアベンジャーズを逆恨み、彼らを同士討ちさせる計画を立てて実行に移す。しかし、最後にはティ・チャラ/ブラックパンサーによって捕らえられ投獄された。

米Entertainment Weeklyインタビューでダニエルは、ジモが投獄されてからこれまで何をしていたのか答えている。「彼は刑務所で時間を持て余しているから、たくさん読書をしたり、色々と考え事をしてたんじゃないかな。だから、彼が悪いことを企んでいるのは間違いない。過去にジモがスーパー・ソルジャーに反対していたのは事実だし、おそらく今もだろう。彼はスーパー・ソルジャーが引き起こす可能性がある危険を目にしているからね。そのせいで彼はソコヴィア戦争で家族全員を失った。そのことがジモを悩ませて、色々と考えさせているんだ」と述べ、ジモが大人しくしているわけがなく、何かを企んでいる可能性を示唆した。

また、昨年のインタビューでは、ダニエルにとって初めて同じ役で続投した米TNTのドラマ『エイリアニスト:暗闇の天使』の撮影中に、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にジモ役でカムバックしてほしいと連絡があったことは、奇妙な偶然だったとコメント。『シビル・ウォー』での撮影と体験が素晴らしく、才能あるキャストとの共演が良い思い出になったため、再びMCUにカムバックすることはワクワクしたという。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は全6話となり、Disney+(ディズニープラス)にて3月19日(金)16:00より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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ダニエル・ブリュール (c)JMVM/FAMOUS