米CWのDCドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』のファイナルシーズンに、巨大メディアグループのCEOで、主人公カーラ(スーパーガール)の上司だったキャット・グラントが登場することが明らかとなった。しかし、今回はフラッシュバックとなるため若かりし日のキャットが姿を見せ、別の女優が演じるという。米TV Lineなどが報じている。
キャット・グラントはシーズン1でレギュラー登場し、『アリー・myラブ』や『ブラザーズ&シスターズ』などで知られるキャリスタ・フロックハートが演じていた。
ファイナルとなるシーズン6に登場するのは、若かりし日のキャットで、新進女優のエリザ・ヘルムが演じる。エリザは2018年にスクリーンデビューし、これまでに短編映画数本とドラマシリーズ『Play the Foo(原題)』などにゲスト出演している。
エリザ演じるキャットは、シーズン6の第5話「Prom Night(原題)」と第6話「Prom Again!(原題)」の2話にわたって登場。キャットが"CJ・グラント"と名乗っていたキャリアの初期がフラッシュバックで描かれる。
フラッシュバック・エピソードについて公式概要では、「キャットはロイス・レインの影から抜け出し、自身の上司であるペリー・ホワイトの指揮下から逃れることを切望している。キャットはカーラの故郷であるミッドヴェールまでネタを追いかけるが、計画していたように手掛かりはつかめない。その代わりに、その過程が、私たちが知る愛すべきキャット・グラントとして、メディアの原動力となる軌道へ彼女を乗せることになる」と紹介されている。
※このあと、本記事は『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン5のネタばれを含むのでご注意ください。
3月30日(火)よりCWにて放送開始されるシーズン6は全20話となり、シーズン5最終話の直後から物語がスタートする。
#StrongerTogether The final season premieres Tuesday, March 30 at 9/8c! Stream next day free only on The CW. #Supergirl pic.twitter.com/MkwtT6RGDr
— Supergirl (@TheCWSupergirl) March 17, 2021
シーズン5最終話では、ブレイニアック5(ジェシー・ラス)が、レックス・ルーサー(ジョン・クライヤー)を阻止するために自分を犠牲にし、死にかけた。レナ(ケイティ・マクグラス)は、自分の兄がオブシディアン・プラットフォームを使って世界の半分を洗脳して敬虔な信者にさせたことで、どれほど兄が危険な存在であるかを思い知る。そして、スーパーガール(メリッサ・ブノワ)は、レックスを本当に止める唯一の方法は自分自身を犠牲にすることだと気づくという展開となっていた。
(海外ドラマNAVI)
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『SUPERGIRL/スーパーガール』(C)2016 Warner Bros. Entertainment Inc.