『コブラ会』ウィリアム・ザブカ、ファンの対応に戸惑っていたことを告白

映画『ベスト・キッド』シリーズの約30年後を描くNetflixの続編ドラマ『コブラ会』。本作で、ジョニー・ローレンスを演じるウィリアム・ザブカが最近のファンのリアクションへの対応に戸惑っていることを告白した。米Hollywood Reporterが報じている。

本作は、『ベスト・キッド』シリーズでライバルだったダニエル・ラルーソ(ラルフ・マッチオ)とジョニーが、今度はお互いの弟子を闘わせて再び対決する姿が描かれている。

5月31日(月)にポッドキャスト「WTF with Marc Maron(原題)」に登場したウィリアムは、数十年に及ぶキャリアについて語った。『ベスト・キッド』のジョニー役をはじめ、80年代には多くのいじめっ子を演じていたが、同シリーズに登場する伝説のミスター・ミヤギを演じたノリユキ・パット・モリタが2005年に亡くなった後、ラルフと再び友人関係の絆が強くなったと説明。その後、二人は一緒にコミコンなどに出演するようになったそうだ。ウィリアムは、しばらくの期間、自分よりもラルフの方がコミコンではうまくやっていたと述べ、経験に慣れることを「旅行のようなもの」と語っている。

「『コブラ会』の前までは、自分のテーブルに子ども連れの父親がやってきて、"子どもに君に会わせたかったんだ! こいつは最低なんだよ。初めまして"といった挨拶をしてさっさと去っていくような状態だったんだ」とファンの反応を告白。ポッドキャストの司会者がそれに怒っていると、「でも今では、人々が近づいてきて"『コブラ会』の君が大好きだよ。ジョニーはクールになったよ"と言ってくれるんだ」と続けた。

続編シリーズのおかげで、今は全く違う反応をされるそうだが、『コブラ会』でジョン・クリースを演じるマーティン・コーヴと一緒にコミコンに参加していたときに、本作製作の話を伝えたと告白。そしてマーティンはすぐに出演を希望したことを明かしている。

『コブラ会』シーズン4は、今年の後半にNetflixにて配信予定。(海外ドラマNAVI)

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『コブラ会』CURTIS BONDS BAKER/NETFLIX