米CWのDCドラマ『THE FLASH/フラッシュ』のシーズン7をもって降板することが発表されたあの人がシリーズを振り返り、降板を意識し始めた時期などについて明かしている。
シーズン1より、STARラボのエンジニアとしてバリー・アレン/フラッシュ(グラント・ガスティン)を支えてきたシスコ・ラモン/バイブ役のカルロス・バルデスが、現地時間6月8日(火)に放送されるシーズン7の第12話「Good-Bye Vibrations(原題)」で降板する。
米TV Lineのインタビューに応えたカルロスは、シリーズの降板を最初に考え始めたのはいつなのか明かした。
「実は、かなり長い間考えていたんだ。こういった番組に出演するにはそれなりの責任が伴うし、あっという間に時間が過ぎた。(降板を考え始めた)当時、僕はまだ自分の人生をどう生きるか見極めているときだったんだ。それでシーズン4辺りで、このキャラクターの結末がどうなるかについて話し合いを始めた。つまり、常に降板の可能性はそこにあったんだけど、実際に現実のものになり始めたのは、ずっと後になってから。シーズン5の終わりかシーズン6ぐらいで、僕は"ああ、この章で終わらせる良い方法があるな"という考えに、しっくりくるようになったんだ」
シスコにとって最終話となるエピソード「Good-Bye Vibrations」について、カルロスは「このエピソードは楽しかった。 何年にもわたって出演した後に番組を離れるのは、すごく感情的に複雑な出来事になりがちだけど、真面目になりすぎずに大胆になって、おふざけをするチャンスを得られて、すごくカルタシス的な体験になった。もし、最後のシーンがすごく重要かつ真剣で壮大な別れだったら、それをやり遂げるプレッシャーがあったと思う。そのシーンを意義あるものにするのは、僕にとっては正しい去り方ではないと思うしね。だから、(ショーランナーの)エリック(・ウォレス)と脚本家が、僕が番組から旅立つ方法として、あの道を選んでくれたことに本当に感謝してる。すごく滑稽でおバカで、肩の力を抜いた出発なんだよ」と、シスコの退場の仕方に満足しているとコメントしている。
そして、カルロスはシリーズの降板後に恋しくなることについても明かしている。「トム(・キャヴァナー)の指導力とグラント(・ガスティン)のユーモアのセンス、 ダニエル(・パナベイカー)の洞察力と知性、そして勤勉さが恋しくなるだろうな...。それから、ジェシー(・L・マーティン)の常に冷静に物事を見る感覚、キャンディス(・パットン)の誠実さと洞察力、 ダニ(・ニコレット)とケイラ(・コンプトン)、ブランドン(・マクナイト)も恋しくなるね。僕は、恋しく思う人たちについて何時間でも話せるよ」
『THE FLASH/フラッシュ』シーズン7は、日本では海外ドラマエクスプレスにて最速配信中。(海外ドラマNAVI)
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『THE FLASH/フラッシュ』©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. FLASH™ and all pre-existing characters and elements TM and ©DC Comics./『THE FLASH/フラッシュ』公式Instagram/トム・キャヴァナー公式Instagramより