DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』に登場するピースメーカーを主人公にした単独ドラマシリーズ『ピースメイカー(原題:Peacemaker)』。シリーズで主演を務めるジョン・シナが、自身が演じるキャラクターを分析している。
『ピースメイカー』は、8月13日(金)に日本公開される『ザ・スーサイド・スクワッド』の前日譚となり、"多くの人を殺さなければならないとしても、どんな犠牲を払ってでも平和を信じて手に入れる男"ピースメーカーを描くシリーズ。
ピースメーカーは"矛盾しているエゴ"を発展させた男
米Entertainment Weeklyとのインタビューで、ジョンが自身が演じるキャラクターを分析している。「ピースメーカーのエゴは矛盾しているように見えるから、興味深いキャラクターだよね。彼は"矛盾しているエゴ"という哲学を発展させた男であり、それを隠れ蓑に悪行を重ねている。"俺は道徳的に間違ったことをしているが、それを平和の名の下でやっているから問題ない"と思っているんだ。彼は自分をスーパーヒーローだと思っているが、多くの人は彼の行動を見て道徳的に間違っていると思うだろう。 WWE(米プロレス団体。ジョンは元WWEの格闘家)で、いつも俺は格闘家としてのキャラクターをファンに一文で表現してもらうようにしていたんだが、ピースメーカーを一文で表現するなら、"彼は平和を望んでいるから、そのために彼は喜んで人を殺す"と言うだろうね」
そして、ピースメーカーが登場する『ザ・スーサイド・スクワッド』でお気に入りのシーンについて、イドリス・エルバ(『刑事ジョン・ルーサー』)演じるブラッドスポートが、ピースメーカーのヘルメットをトイレの便座みたいだと指摘するシーンだと明かしている。ジョンは、「そのシーンが印象的だったから、すごく気に入ってるんだ。初めてヘルメットを被ったときに、"よし、このヘルメットでキメてやるぜ!"って思ったよ」と付け加えていた。
ジョンが主演する『ピースメイカー』は全8話となり、U-NEXTにて配信中。
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『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』© 2021 WBEI TM&(c)DC