Netflixの大ヒットSFホラーシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でぶっきらぼうだけれど心優しい頼れる保安官ジム・ホッパーを演じるデヴィッド・ハーバー。ホッパー役との共通点を英Digital Spyが伝えている。
英Guardian紙に長年戦ってきた数々の困難について明かしたデヴィッド。その中にはホッパーも悩んでいたアルコール依存症も。その他にも双極性障害などに悩まされ、自ら命を絶つことを考えたこともあったという。当時、彼を思い止まらせたのは子猫だったそう。
「このネコちゃんを愛してる! 俺がいなくなったら誰がこの子の面倒を見るんだって思ったんだ。それに自分の部屋で死んで1週間誰にも見つけられず、ネコが僕を食べたら...ていう考えが浮かんで怖くなったんだよ」
MCU最新作『ブラック・ウィドウ』にも出演を果たしているデヴィッド。『ストレンジャー・シングス』でのブレイクが人生の適切な時にやってきたことで、与えられた役をありのままに表現することができたという。「完全に理にかなってるんだ。この話を語るべくして生まれてきたと思えるようなストーリーで年齢を具体的に表現できるようになるまで、成功できなかったのは」と等身大で演じることがホッパー役に深みを与えていたことを明かした。
シーズン4が製作中の『ストレンジャー・シングス』。『ブラック・ライトニング』のマイルズ・トゥルイットをはじめ新キャストが発表され、ティザー映像も解禁。正式な解禁日はまだ発表されていないが、6月時点でほぼ撮影が終わりに近づいているとデヴィッドは明かしていた。(海外ドラマNAVI)
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『ストレンジャー・シングス 未知の世界』プレミアより©Charley Gallay