今年3月に54歳の若さでこの世を去ったニコラス・ブレンドン。当初は自然死とのみ報じられていた彼の死因が判明した。米Peopleが報じている。
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【訃報】『バフィー』『クリマイ』ニコラス・ブレンドンが54歳で急逝
『バフィー ~恋する十字架~』のザンダー役や『クリミナル・マ …
2022年に起こした心臓発作も影響
『バフィー ~恋する十字架~』のアレキサンダー・“ザンダー”・ラベル・ハリス役や『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のケヴィン・リンチ役で知られたニコラス。家族によると彼は3月20日、睡眠中に静かに息を引き取っていた。
その死からおよそ1ヵ月半が経ったこの度、ニューヨーク州パットナム郡検視局の報告書によると、死因はアテローム性動脈硬化性および高血圧性心血管疾患。急性肺炎と以前起こした心筋梗塞が影響しており、死のメカニズムは右冠動脈が90%閉塞したことにあるという。
検視官のトッド・ザイナーは報告書で、現場の法執行機関が「明らかな他殺の兆候はなく、現場は何も乱れていなかった」ことを確認したと述べている。
ザイナーはまた、ニコラスの死亡したタイミングで彼の自宅にいた長年の友人が911に通報したと説明。「友人によれば、故人は以前からしつこい咳に悩まされており、市販薬で自己治療していた。さらに胸の痛みも訴えていた。友人は病院へ行くよう勧めたが、本人が拒否した。彼は長年の喫煙者で、少し前に受けた背中の外科手術により受診に不安を感じていたようだ。数年前に心臓発作を起こしたのだから病院に行った方がいいと忠告されても、治療を拒んでいた」
通報により捜査が行われたが、現場でそれ以上の証拠が見つからなかったため、遺体は検視官のもとへ搬送され、解剖の結果、「著しく肥大した心臓、右冠動脈の重度狭窄、左前下行枝および左回旋枝の中等度狭窄、急性肺炎、小腸の炎症」が認められた。小腸の炎症は「心原性ショックに関連する虚血性変化に続発した可能性が高い」とのこと。

ニコラスは2022年8月、心臓発作により救急搬送されていた。当時、彼のInstagramには「ニッキーは今は元気だが、約2週間前に心臓の異常(頻脈/不整脈)で緊急搬送された。昨年、2度目の脊椎手術(馬尾症候群のため)の後にも同様のことがあったのを覚えている人もいるかもしれない」などと綴られていた。
アメリカ心臓協会によると、動脈硬化性心血管疾患は動脈壁にプラークが蓄積する状態であり、世界的に主要な死因の一つとされる。
生前に自宅の裏デッキで撮影された動画では、ニコラスが「著しく咳き込んでおり、しわがれ声だった」とザイナーは指摘。これらの映像は「彼の健康状態の悪化を示す根拠となった」という。
2021年8月に彼が重罪にあたる処方薬詐欺で起訴された頃、代理人はニコラスが「根深い健康問題と激しい痛み」を抱えていたと語っていた。
『バフィー ~恋する十字架~』(別タイトル『吸血キラー/聖少女バフィー』)全7シーズンはDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)







