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【インタビュー】『パラダイス』シーズン2、主演スターリング・K・ブラウン×ジュリアンヌ・ニコルソンが明かす、伏線回収の妙と究極の選択

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ディズニープラス
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『パラダイス』

大統領殺害の裏に隠された真実を描いたクライムサスペンス『パラダイス』待望の新シーズンとなるシーズン2の配信がついに開始! エミー賞を3度受賞し、本作で第83回ゴールデングローブ賞・男優賞にノミネートされたスターリング・K・ブラウン(ザビエル役/製作総指揮)と、圧倒的な存在感を放つジュリアンヌ・ニコルソン(シナトラ役)を直撃。前シーズンで視聴者を熱狂させた「あのエピソード」の裏側、そしてスケールアップしたシーズン2の見どころを伺った。

以下、シーズン1の重大なネタバレが含まれます。

『パラダイス』サラ・シャヒ&ニコール・ブライドン・ブルーム
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シーズン2の第8話がトップの座を狙っている

――スターリング、シーズン1のインタビューの際、「第7話はこれまでのキャリアの中でもベストの一つになる」と仰っていましたが、まさにその通りでした。シーズン1を終え、世界中から届いた次のエピソードを早く! という熱狂的な反応をどう受け止めましたか?

スターリング・K・ブラウン:それがどんな感じだったかというと…。みんな、あのエピソードを見て、「マジですか? これまでに見た中で一番クレイジーなことの一つです」っていう感じでした。見終わった後も、まだあの出来事の衝撃が冷めやらぬようで、余韻が残っているのが感じられました。あのストーリーの伝え方で気に入っているのは、現実世界に出ていかなくてもよかったことです。CGIに何百万ドルもかけて、あの津波を再現する必要がありませんでした。テレビ画面でそれを見ることができたんです。レポーターたちがそれにどう反応するかを見ることができました。とても小さかったです(テレビ画面で見ているので)。でも、とてもインパクトがありました。そして、うまくいったんです。「うまくいくだろうか? 人々は私たちが感じてほしいものを感じてくれるだろうか?」と自問自答しましたが、答えは「イエス」でした。シーズン2にはそれに匹敵するエピソードがあると思います。確かに匹敵します。でも、特殊効果とか全部が完成するまでは、今も107(シーズン1の第7話)をトップに据え続けます。でも、208(シーズン2の第8話)がトップの座を狙っています。208がやって来ますよ。

――ジュリアンヌ、演じるシナトラは、シーズン2ではCEOというより「生き残りをかけた政治家」のような凄みが増しています。役作りに変化はありましたか?

ジュリアンヌ・ニコルソン:それはとても興味深いですね。彼女の弱さに対する私の認識は違っているように思います。最初のシーズンでは、彼女は何でもできるような感じでしたが、シーズン1ではもう少し…。たとえ彼女が何かを隠しているように見えても、もう少し優しい面がありました。もう少し未知の部分がありました。彼女は、物事が当初の計画通りにうまくいくと、もっと信じなければならなかったのです。だから、違うアプローチの仕方をしたとは言わないです。でも、彼女の立場になって時間を過ごすにつれて、彼女のことをより深く知るようになったように感じました。

パラダイス

巧妙な伏線、そして暗殺者の正体

――大統領暗殺の真犯人が、3年間潜伏していた図書館員のトレントだと判明した時、どう思われましたか? また、キャストの間ではどのような反応がありましたか?

スターリング・K・ブラウン:私は、最初から分かっていたんです。脚本家がシーズン全体を私に説明してくれたからです。私が大好きなところは、パイロット版を見れば、彼が実は最初に登場する人物の一人だということです。モンタージュ映像で世界が切り替わっていく中で、図書館が最初に目につく場所の一つなんです。トレントは本のチェックとか、デューイ十進分類法(図書館で広く使われている、本を10種類のカテゴリーに分類する方法)みたいなくだらないことをしているんです。彼はそこに、人目につく場所に隠れていたんです。それはすごくいいと思いました。観客の皆さんに満足してもらえるといいなと思っています。メインキャラクターとは違うので。でも、彼のバックストーリーは本当に楽しかったです。皆さんにとって満足のいくものになっていればいいなと思います。

ジュリアンヌ・ニコルソン:そうですね。それに、この番組の面白いところの一つは、二度見すると、1回目では気づかなかったような小さなイースターエッグが随所に散りばめられていることに気づくことだと思います。でも、二度見したときに「ああ!」って思うと、すごく満足感があるんです。

スターリング・K・ブラウン:そのとおりですね。

ジュリアンヌ・ニコルソン: 「彼らが何をやっているのかわかる」という感じですね。

――シーズン1で、私たちはシナトラの冷酷な決断を目撃しました。シーズン2を終えたとき、視聴者は彼女を「許すべき悪役」として見るのか、それとも「理解すべき悲劇のリーダー」として見るのか、あなたはどうなってほしいと願っていますか?

ジュリアンヌ・ニコルソン:うーん…。まあ。両方ですね! 彼女は絶対に何も許してもらいたくないみたいです。自分の行動の一つ一つが今でも正当だと思っているような気がします。でも、彼女の行動や、なぜそんなことをしたのかについては、人によって解釈が違うと思います。

正しさが通用しない、地上の道徳的ジレンマ

――今回は地下のセットから、広大な地上へと舞台が移りました。製作総指揮として、このスケールアップした撮影環境を管理する上での最大の挑戦は何でしたか?

スターリング・K・ブラウン:それほど大変じゃなかったです。監督陣の採用ですね。そして、能力があり、世界観構築の経験があると思う人材を雇うことです。彼らの過去の作品リストを精査して、時には、過去の小さな仕事実績を基に、チャンスを与えることもあります。でも、ジョン・レクア(製作総指揮)とグレン・フィカーラ(製作総指揮)がドラマの世界観を構築するのを手伝ってくれたのは、私にとってはまさに天の恵みでした。そして最大の責任は、自分の隣で演技をしてくれる、最高にクールな人材を雇うことです。私は俳優が大好きです。彼らの好奇心、周りの世界を観察する力、そして人間の本質を明らかにしようとする熱意が本当に素晴らしいんです。

隣にいるこの女性には、もちろんオーディションなんて受けさせませんでした。ただ「一緒に演じてくれませんか?」と声をかけただけで、彼女が「はい」と答えてくれた時、私は本当に、本当に興奮しました。それはとてもエキサイティングな仕事です。それに加えて、人々がそこにいることを幸せに感じられる環境を整えることも重要です。ご存知の通り、撮影は長時間にわたり、非常に過酷な日もあるでしょう。だから、撮影現場の雰囲気が、創造的で、協力的であり、そして最終的には、たとえ嫌なことをしなければならない時でも、楽しいものであるようにしたいんです。

パラダイス

――シナトラがいい人なのか悪い人なのか、いまだにわかりません。ミステリアスな余白を常に維持しながら演じるのは、俳優として非常に高度なコントロールが必要だと思
います。情報を100持っているうち、あえて10しか見せないような、その表現の引き算において最も大切にしていることは何でしょうか?

ジュリアンヌ・ニコルソン:自分が知っていることのほんの一部しか明かさないということですね。現実世界と同じように、私たちはすべてを明かしているわけではありません。一日中、無数の考えや感情を抱えていて、それを自分の中に秘めているんです。そして、それは(演技においても)同じなんです。馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、それぞれのシーンを、まるで本当に起こっているかのように演じようとするんです。そう考えると、自然と道が開けます。

スターリング・K・ブラウン:ジュリアンヌの才能は、テイクごとにまったく違う演技をやることだと思います。決して同じことを2度やらないんです。彼女の向かいに立ってそれを見ていると、「なんてことだ。いい選択だ。おお、あれもいい選択だ」って思うんです。彼女はとにかく最高の選択を次々と繰り出すんです。どれも似てはいるけれど、それぞれが違っていて、それぞれが際立っていて、本当に素晴らしいんです。毎回まったく新しい演技なんですよ。

――ザビエルは常に正しいことをしようとする男ですが、地上で妻テリを探す旅は、彼に「正しさ」だけでは通用しない決断を迫るはずです。シーズン2で彼が直面する最大の道徳的ジレンマについて、少しだけヒントをいただけますか?

スターリング・K・ブラウン:もちろんです。命を奪わなければならない時は常に、それが正当化されるかどうかという疑問がつきまとうと思います。だからザビエルは、守護者として、自分が属するコミュニティのより大きな利益のために、時には誰かを排除しなければならない瞬間があるんです。それは容易いことか? 必ずしもそうではありません。でも、必要なことなのです。彼が人を殺したのは、シーズン1の終わりだけです。しかも、犠牲になったのはあなた(ジュリアンヌ)の二人のボディガードで(笑)、本当に素晴らしい人たちでした。

ジュリアンヌ・ニコルソン:そうですね。

スターリング・K・ブラウン:彼らが大好きでした。でも、殺すか殺されるかのどちらかでした。生存がかかっている時はそういうことなんです。バンカーの外の世界の大半がそうであるように、サバイバルの問題なんです。妻を見つけるために、妻を家族の元に連れ戻すために、時には生き残るために必要なことをしなければならないんです。

『パラダイス』シーズン2配信情報

パラダイス

『パラダイス』シーズン1~2は、Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。ガブリエル役サラ・シャヒ&ジェーン役ニコール・ブライドン・ブルームへのインタビュー記事はこちらより。

(編集部AKN)

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Photo:『パラダイス』シーズン2 ディズニープラス スターにて2月23日(月・祝)より見放題独占配信 © 2025 Disney and its related entities

  • この記事を書いた人

AKN

海外ドラマNAVI編集部。元LA在住、海ドラ歴25年以上で私生活では二人の子どもを育てるワーママ。女性が活躍するシリーズやLGBTQ作品、タブーをうまく笑いに変えてしまうシニカルなコメディが大好物。アクションより、日常を切り取ったような作品が好みなので社会派ドキュメンタリーや恋愛リアリティショーも好き。

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