英国王室のウィリアム王子が、同国を代表する長寿ドラマ『ドクター・フー』のセット訪問をしたことが明らかとなった。
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【まとめ】英国俳優集結の歴史劇からおバカなパロディまで!英国王室ドラマ7選
5月6日にヘンリー王子とメーガン妃の第一子となる、王位継承順位がチャールズ皇太子、ウィリアム王子と3人の子どもたち、ヘンリー王子に次ぐ7位の男児が誕生したことは当サイトでもお伝えした通り。それを記念し、何世紀にも及ぶ英国王室をテーマにしたドラマ7本をご紹介しよう。 【関連記事】【まとめ】『グッド・ワイフ』『GRIMM』…
『窓際のスパイ』や『シッツ・クリーク』俳優とも交流
英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の会長をフィリップ王配やアン王女が歴任するなど、映画・ドラマ業界と関係の長い英国王室。2010年より同会長を務めるウィリアム王子は、今月5日(日)にウェールズのニューポートで行われたウェールズ版BAFTA授賞式にビデオメッセージの形で登場。その中で、彼がウェールズにある撮影スタジオを訪れている様子が映し出された。
ウィリアム王子が英BBCの『ドクター・フー』のセットを訪れる様子は本人の公式SNSにもアップされ、歴代のドクターに続いてターディス(TARDIS)の中に足を踏み入れたところも目にすることができる。彼はまた、同スタジオにあるBBCの新作ドラマ『The Other Bennet Sister(原題)』の撮影所も訪れた。こちらは、ジェイン・オースティンの小説「高慢と偏見」に出てくる、主人公エリザベス・ベネットの妹、三女のメアリーに焦点を当てた作品で2026年に放送予定だ。
今回の訪問を通じて、ウィリアム王子はBAFTAの奨学金などの支援を受けている研修生と会ったり、近くの小学校で行われたパペット劇のワークショップに参加したという。
ウィリアム王子とドラマ界の関係はこれだけではない。Apple TV+のドキュメンタリーシリーズ『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』の10月3日(金)にリリースされたシーズン3第4話では、『アメリカン・パイ』シリーズや『シッツ・クリーク』で知られるカナダ出身の俳優ユージンがウィンザー城を訪れ、ウィリアム王子が自らユージンに城を案内したり、地元のパブで語り合っていた。また9月末には、英国を代表する俳優の一人、ゲイリー・オールドマン(『窓際のスパイ』)に大英帝国勲章を授与している。
『ドクター・フー』シーズン14~15はDisney+(ディズニープラス)で、『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』シーズン1~3はApple TV+で配信中。(海外ドラマNAVI)
英エリザベス2世の治世を描くNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』。11月15日(日)より待望のシーズン4の配信がスタートしたが、両親であるチャールズ皇太子とダイアナ妃の描かれ方に、ウィリアム王子が不快感を示していることがわかった。米Indiewireが報じている。 英The Mail on Sundayによると、… 2016年の配信スタート以来、7年間にわたり、エリザベス2世 …ウィリアム王子、『ザ・クラウン』シーズン4"両親の描かれ方に不満"
『ザ・クラウン』英国在住30年ライターが見た、現実と虚構の英王室
参考元:米People、英Radio Times