米AMCが誇る『ウォーキング・デッド』シリーズで使用されてきたアイテムを手に入れることのできる「ウォーキング・デッド・ユニバース・オークション」が開催されている。このオークションでは、フランチャイズのストーリーと製作を網羅する1,000点を超えるプロップ、衣装、小道具が出品される予定だ。
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『ウォーキング・デッド』シーズン8でニーガンはあの人に殺される可能性があった！
米AMCのサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン8で、悪役ニーガンがあのキャラクターに殺されるアイディアがあったことが明らかとなった。米Comic Bookが報じている。 これを明かしたのは、本作で監督・製作総指揮・特殊効果メイクを手掛けるグレッグ・ニコテロ。米Colliderのインタビューに応えた…
主人公たちの象徴的なプロップが勢揃い
全11シーズンの名場面を彩った象徴的なアイテムはもちろん、スピンオフ作品の『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』、『ウォーキング・デッド：デッド・シティ』、『ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン』など、シリーズ全体から選りすぐりの品々が揃う大規模なオーディション。実際に使用されたプロップ、衣装、乗り物、武器、セット装飾、プロテーゼなど、『ウォーキング・デッド』世界を形作ったアイコンが多数含まれている。
中でも注目は、オリジナルシリーズを代表する以下のアイテム群だ。
・ダリルの伝説的なクロスボウ（シーズン1～3）
・ダリルのカスタム・トライアンフ・ボンネビルチョッパー（シーズン1～4）
・ニーガンの「ルシール」バット（シーズン6～10）
・リックの保安官帽子と357マグナム（シーズン1）
・ミショーンの象徴的な装備であるシースと刀（シーズン3）
ウォーカーの生みの親も太鼓判！コレクションはシリーズの“ポータル”
出品される各アイテムは、サバイバル精神、キャラクターの成長、感情の高まりに彩られたシリーズの歴史へと誘う“ポータル”であると言えよう。
代表的な小道具や武器、衣装には、デイルのキャンピングカーや、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のアルのCAT-2 MRAP、総督が使用したシーズン4の小道具なども。さらには、血まみれのジャケット、手作業で作られた義歯、特殊メイクのマスクなど、シリーズの象徴ともいえる「ウォーカー」を生み出してきたアイテム群も含まれている。中でも第一話に登場したプロップは、特に注目を集めているようだ。
製作総指揮であり、監督、特殊効果の考案者でもあるグレッグ・ニコテロは、自身もコレクターであることを明かし、「ファンやコレクターが『ウォーキング・デッド』の歴史の一部を所有できる機会を持てることをとても嬉しく思っています。私たちの番組は本当にジャンルテレビの見方を変え、ゾンビを毎週日曜の家庭へと連れ込みました……これは何ものにも代えがたい体験です！」と、その喜びを語っている。ニコテロは、常にゾンビの恐怖と興味深さ、そして緊張感や不安感を保つことを目指し、ホラーやリアリティを損なわず、それでいて俳優たちが演技を発揮できる“方程式”を作り上げたと述べている。
ウォーキング・デッド・ユニバース・オークションは、10月6日から11月1日まで、ヘリテージ・オークションズで独占開催される。入札はすでにHA.comで始まっている。
『ウォーキング・デッド』ユニバース作品はU-NEXTで配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：Deadline
