マーベル・スタジオ制作のドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』のシーズン3更新が決定した。これまで、主人公マットを演じるチャーリー・コックスが2026年配信予定のシーズン2を「最終シーズン」と発言したことから、打ち切り説が流れていた。しかし、キングピンことウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオがSNSで「シーズン3の可能性は非常に高い」とすぐに明言。この発言通り、シーズン3制作が正式に発表された形だ。
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ダークで過激なアクションだけじゃない!海外ドラマファンも納得の『デアデビル:ボーン・アゲイン』の“ドラマ”の魅力
ディズニープラスで3月5日(水)より独占配信がスタートしたマ …
マーベルドラマとして新記録!
この更新を受け、『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、マーベル・スタジオ製作の実写ドラマとして初のシーズン3に突入する作品となる。マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門トップであるブラッド・ウィンダーバウムも、IGNの取材に対し「デアデビルはシーズン3に更新されており、2026年に撮影開始予定です」とコメントしている。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』は2025年3月からDisney+で配信がスタート。コックスとドノフリオに加え、マルガリータ・レヴィエヴァ(『DEUCE/ポルノストリート in NY』)、ウィルソン・ベセル(『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』)、ザブリナ・ゲバラ(『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』)といった豪華キャストが出演している。
さらに、過去シリーズから、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールとフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソンが復帰。さらにジョン・バーンサルもパニッシャーことフランク・キャッスル役で再登場。ジョン主演のスピンオフドラマ『The Punisher(原題)』も2026年に配信される予定だ。
マットとキングピン、過去の因縁が再び描かれる
本作は配信直後から批評家とファンの双方に高く評価され、批評サイトRotten Tomatoesではシーズン1が平均87パーセントという高評価を保持している。Variety誌のアラミデ・ティヌブは「見事に細部まで作り込まれた続編であり、失意と怒りを抱えたマットに焦点を当て、その新たな激情が主人公を飲み込みかねない」と評している。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)