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『グレイズ・アナトミー』ついに“クリスティーナの後継者”が誕生!シーズン22で注目のキャラクターとは

2025年9月19日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)。そのオリジナルキャストのひとりであり、シーズン10までサンドラ・オーが演じた人気キャラクターがクリスティーナ・ヤンだ。本国では10月からシーズン22が始まる本作だが、ついに“クリスティーナの後継者”とも言えるキャラクターが登場したと米Screen Rantが報じている。

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過去の名場面を思い起こさせる

サンドラ・オーの降板から10年以上経った今もなお、ファンにとって「クリスティーナなしの『グレアナ』はありえない」と言える。作品はメレディスとクリスティーナの友情を軸に一定の成功を収めたが、その関係性に匹敵する新たなキャラクターが登場するまでには長い時間を要した。

クリスティーナは登場当初から心臓血管外科医を目指すことに揺るぎない確信を持ち、他の研修医たちが後に続いた。これに匹敵する存在として登場したのが、シーズン21におけるジュールズ・ミリン(アデレイド・ケイン)だ。彼女もまた心臓血管外科への強い情熱を示し、クリスティーナの精神を思わせた。

さらに、シモーヌ・グリフィス(アレクシス・フロイド)とジュールズの友情は、かつてのメレディスとクリスティーナを彷彿とさせる。クリスティーナの中絶の経験がメレディスとの絆を決定づけたように、ジュールズもまた、事故でミカ(ミドリ・フランシス)を失いかけたことでシモーヌとの関係を深めた。この展開は、過去の名場面を思い起こさせるものであり、二人を「後継者コンビ」として確立させた。

メレディスはクリスティーナの数少ない理解者であり、他の仲間が彼女と打ち解けるのは容易ではなかった。目標への執着や強い独立心がクリスティーナを孤高の存在にしていたが、シーズン21ではジュールズにも同じ側面が描かれている。彼女が他のインターンと積極的に交流したのは、ミカやシモーヌが間に入った時だけだった。こうした自立性はまさにクリスティーナを思わせる。

ジュールズの率直な性格も、クリスティーナとの共通点だ。シーズン21第13話で、ルーカス(ニコ・テルホ)とシモーヌが別れた際、彼女がルーカスの飲み代を払うと口にした場面は、その象徴的な一例である。加えて、ジュールズの家族の歴史は、なぜ彼女がこれほど自立した人間になったのかを浮き彫りにする要素として描かれている。クリスティーナもまた、母親との確執を抱えていた。バークとの結婚式の準備で見られたその姿は、ジュールズとのさらなる類似点を示している。こうした対比が、シーズン22でどのように掘り下げられるのか注目されるだろう。

『グレイズ・アナトミー』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagramアカウント@iconichipsterdotcomより

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海外ドラマNAVI編集部

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