
NBCの人気ドラマ『シカゴ』シリーズ3作品が、この秋も豪華キャストを揃えて帰ってくる。ファン待望の続投が決定したのは、『シカゴ・ファイア』のテイラー・キニー、ミランダ・レイ・メイヨ、ダーモット・マルロニー。『シカゴ P.D.』からはジェイソン・ベギー、『シカゴ・メッド』からはS・エパサ・マーカーソンとオリヴァー・プラットのベテラン勢だ。
長寿シリーズを支えるオリジナルキャストたちの軌跡
特筆すべきは、テイラー、ジェイソン、イパサ、オリバーの4人が、シリーズ開始当初からオリジナルキャストとして出演し続けている点である。テイラーは『シカゴ・ファイア』で14シーズン目、ジェイソンは『シカゴ P.D.』で13シーズン目、そしてイパサとオリバーは『シカゴ・メッド』で11シーズン目に突入する。彼らの存在が、長きにわたりシカゴシリーズを支えてきた。
新契約で決まったキャストたちの続投とその裏側
情報筋によると、テイラー、ミランダ、ダーモットの三人は、新たな契約を締結し、シリーズへの出演継続が決まったという。NBCが5月初旬に『シカゴ』3作の更新を発表した後も、三人の契約交渉は水面下で続けられていたのだ。
テイラーとミランダのこれまでの契約は今シーズン末で満了を迎えていた。ミランダはシーズン4から準レギュラーとして参加し、シーズン5からはレギュラーキャストへと昇格している。一方、ダーモットは昨夏、新たな消防署長役として『シカゴ・ファイア』に加わった際、1年契約を結んでいた。長寿シリーズに有名俳優が新たに加わる場合、このような1年契約は決して珍しいことではない。
イパサとオリバーはすでに複数年契約を結んでおり、2025-26年シーズンのオプションも行使されている。同様に、ジェイソンも現行の『シカゴ P.D.』の契約期間がまだ残っているとのことだ。これにより、主要キャストの顔ぶれは今後も安泰といえるだろう。
シリーズの展望:21話構成と物語の行方
関係者によると、今後の『シカゴ』シリーズの各シーズンは21話構成になる予定だ。また、Deadlineの報道によれば、コスト削減策の一環として、ほとんどのキャストが21話のうち数話には出演しない見込みである。
「ワン・シカゴ」は、NBCが水曜夜の視聴率で圧倒的な強さを誇る要因となっている。この3作品は、統合されたフランチャイズ・ユニバースを先駆けて構築し、連携も抜群である。1月29日に放送されたクロスオーバーエピソードでは、各番組がLive+7(1週間以内の録画視聴を含む)で今シーズン最高の視聴記録を達成し、その人気の高さを見せつけた。
新シーズンも、それぞれのキャラクターたちがどんな展開を迎えるのか、そしてシリーズ全体としてどのような進化を遂げるのか、引き続き注目が集まることだろう。
『シカゴ』シリーズは、Huluで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline
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