
米NBCの大ヒットドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』でケイト・ピアソン役を演じたことで知られるクリッシー・メッツが、約20年を過ごしたハリウッドを離れ、テネシー州ナッシュビルに移住していたことが明らかになった。米E!Newsが報じている。
「ナッシュビルのホスピタリティが私に合っている」
マンディ・ムーア、スターリング・K・ブラウン、ジャスティン・ハートリー、マイロ・ヴィンティミリアらとともに、2016年から2022年まで本作に出演したクリッシーは、米People誌のインタビューで移住の理由について語っている。
「LAに21年間住んでいたけれど、私の家族はフロリダにいるの。パンデミックの時期に、ナッシュビルから車でフロリダに向かうことができて便利だった。ここでは生活の質が本当に高いの。何をするにも15分以内で済むし、ストレスも圧倒的に少ない」と説明。家族との距離を優先し、より落ち着いたライフスタイルを求めてナッシュビルを選んだようだ。
南部で育ったというクリッシーは、ナッシュビルの文化にも馴染みがあると明かす。
「音楽や食べ物が素晴らしいのはもちろん、ここの人々のホスピタリティは本当に温かい。LAにいた時は常にオーディションのことばかり考えていた。まるで“弱肉強食”の世界だったけど、ナッシュビルには“共同体”のような安心感があるの」と、その空気の違いを強調していた。クリッシーにとって、音楽の街ナッシュビルへと移住することは、もはや運命だったと言えるかもしれない。
『ザ・マスクド・シンガー』で歌手として新たな挑戦
現在のクリッシーは、女優業から音楽活動へとキャリアの軸をシフトさせている。2024年には、米TV番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン11に「プードル・モス」として登場。圧倒的なパフォーマンスを披露し、その歌唱力が大きな話題を呼んだ。
出演の理由については、「私はまだ人々に“歌手であること”を伝えている段階なの。だからこの番組に出たかったの。本気で取り組んでいるし、どれだけ汗をかいてスーツの中で歌っているか、みんなには想像もつかないと思う」と笑いを交えつつも真剣な想いを語っている。
「私は今、大きな転機を迎えている。もう休息は過去のもの。何年も経って、ようやく最高のステージに立って歌えるようになったの」と、今後の音楽活動への意欲をのぞかせていた。
ハリウッドを離れるスターたち──変化の時代を象徴する動き
なお、近年ではクリッシーのように、ハリウッドから離れ新天地での生活を選ぶセレブたちも増えている。たとえば『ヴァンパイア・ダイアリーズ』イアン・サマーハルダー、『メンタリスト』のサイモン・ベイカーなども、より静かな生活を求めてハリウッドを離れている。新たな土地に身を置き、心身ともにリセットすることは、人生を豊かにする一つの選択肢であると言えるだろう。
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Photo:『THIS IS US/ディス・イズ・アス』© 2021 20th Century Studios.