恋愛ホラーファンタジードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のデイモン・サルバトーレ役で人気を博したイアン・サマーハルダーが、俳優業引退や現在の生活について語っている。
農園生活を楽しんでいるイアン・サマーハルダー
2000年代を代表するドラマ『LOST』でも活躍し、Netflixのヴァンパイアドラマ『V Wars』では主役も張ったイアンは俳優を引退後、妻で女優のニッキー・リード(『トワイライト』シリーズ)とロサンゼルス郊外へ引っ越し、農場経営者として二人の子どもたちと静かな暮らしを送っている。
米Page Sixのインタビューに応じたイアンが俳優時代を振り返り、「本当に長いこと、俳優の仕事が大好きでした。まったく俳優業は恋しくありません。映画を作るのが大好きで、ただ長い間やっていただけです。素晴らしい日々でした」とコメント。ハリウッドから離れたことについて後悔はないようだ。
イアンは俳優業は引退したが、妻のニッキーとともに、持続可能で環境に優しい農業の必要性に焦点を当てたドキュメンタリー映画『Common Ground(原題)』で製作総指揮を務めており、7月25日(木)にロサンゼルスでプレミア上映されたばかりだ。
本作についてニッキーは、こう語っている。「自然の働きを見ると、救いたいとの思いに気づかされます。子どもたちが食べ物の栽培に参加し、食べ物とは何か、どこから来るのかを理解するのを目にするのは素晴らしいことです。地球のためにすることと、自分自身のためにすることの点と点を結び始めるようになりました。それは進化であり、生涯にわたる追求です」
イアンは、あまり私生活をオープンにしないことで知られているが、昨年のE!Newsのインタビューで、家族が食べる食料のほとんどを自分たちの農場で育てており、カウボーイブーツを履いて暮らしていると明かしていた。農場経営者としての新しい人生を、「僕たちの2.0バージョン」と称したイアンの新作をスクリーンで拝めないのは残念だが、自然の中で充実した生活を送っている彼を応援したい。
イアンの代表作『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はU-NEXT、Netflixなどで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Page Six
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Photo:Instagramアカウント@ iansomerhalderより