『イコライザー』スピンオフの主役が登場!ファーストルック到着

クイーン・ラティファ(『シカゴ』)主演の人気アクションドラマ『イコライザー』スピンオフの可能性が浮上していることは当サイトでもお伝えしてきた通り。そのスピンオフが制作された場合に主役を務めるキャラクターのファーストルックが届いた。米TV Lineなど複数のメディアが伝えている。

本家もスピンオフもいまだ去就不明だが…

米CBSの『イコライザー』は、1980年代のアクションドラマ『ザ・シークレット・ハンター』をもとにしており、デンゼル・ワシントン主演の映画シリーズも作られている人気タイトル。2021年に始まったリブート版ドラマは本国アメリカでシーズン5が放送中だが、その第16話に登場する二人の新キャラクターがスピンオフドラマの主役になる可能性があると言われている。

二人の新たなキャラクターとは、暗い秘密とトップクラスの腕を持つ元CIA工作員で、かつての師を通じてラティファ演じるロビンと繋がりを持つイライジャ・リード(当初はハドソン・リードだったが名前変更)と、父親によって鍛えられた武器の専門家であり優れた武術家、そしてカメレオンのような適応力を持つサマンサ・リード。

今年1月には、彼らをタイタス・ウェリヴァーとファニ・フェリスが演じることが明らかに。タイタスといえば、2014年から2021年まで7シーズン続いたAmazon Prime Videoのクライムドラマ『BOSCH/ボッシュ』と、そのスピンオフ『ボッシュ:受け継がれるもの』の主人公ハリー・ボッシュ役でおなじみ。対するファニは同じくAmazon Prime Videoのコメディドラマ『ハーレム』に出演していた。

そしてこの度、『イコライザー』本家の第16話「Sins of the Father(原題)」のファーストルックが到着し、スピンオフの主役がお目見えしている。このエピソードでは、ロビンがサマンサ・リードとまず接触。サマンサは、元CIA工作員で行方が分からなくなっているイライジャ・リードの娘だった。サマンサはロビンとともにイライジャの痕跡を辿るうち、自分の家族の隠された秘密を知ることになる…。

今回届いた写真では、ロビンとサマンサがイライジャを訪ねてきたらしきところや、ロビンが椅子に座ったイライジャと話す様子が映し出されている。

イコライザー

イコライザー

イコライザー

「Sins of the Father」は本国アメリカで4月20日(日)に放送予定。しかし、今のところイライジャとサマンサが主役のスピンオフの制作は決まっていない。本家も、シーズン5最終話の放送が5月4日(日)と残り1ヵ月を切っているにもかかわらずまだシーズン6へ更新されるのか、シーズン5をもって終了するのかは未定のままだ。

CBSのドラマでいまだに来季の去就が不明なのは『イコライザー』と『Poppa’s House(原題)』のみ。3月下旬の時点で両作とも更新に向けた話し合いが続けられていると米Deadlineが報じていたが、2025~2026年シーズンの放送スケジュールはおおよそ固まった模様で、2作の見通しは明るくなさそうだ。『イコライザー』はもしシーズン6へ更新されたとしても、それが最終シーズンになる可能性が高いという。

『イコライザー』シーズン1~3はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line米Deadline①Deadline②