『メディア王』製作陣の新作がHBOで始動！金融危機の裏側に迫る

米HBOの風刺コメディドラマシリーズ『メディア王 〜華麗なる一族〜』で製作総指揮と脚本を務め、プライムタイム・エミー賞で4年連続「ドラマシリーズ部門の脚本賞」を受賞したジェシー・アームストロングの新作が決定した。Hollywood Reporterが報じている。

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金融危機を描く長編映画

2018～2023年にわたって放送された『メディア王』全4シーズンで製作総指揮と脚本を務めたジェシー・アームストロングは、プライムタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門優秀脚本賞を4年連続で受賞し、高い評価を得た。

Jesse Armstrong has landed on his follow-up to Succession at HBO — but it’s not a series project. https://t.co/9qugUuhoPK

— The Hollywood Reporter (@THR) January 14, 2025

アームストロングは、『メディア王』で共に製作総指揮を務めたフランク・リッチ（『Veep／ヴィープ』）と再びタッグを組み、現在HBOにて長編映画を執筆中とのこと。

この映画はアームストロングのオリジナル・アイデアに基づいており、世界的な金融危機のさなかに出会った4人の友人を中心に描かれる。今年後半に撮影が開始できるよう、製作は現在急ピッチで進められているようだ。

主にドラマ界で活躍してきたアームストロングの名前がクレジットされている長編映画はそれほど多くはないが、彼が共同脚本で携わった2009年の映画『イン・ザ・ループ』はアカデミー賞脚色賞にノミネートされている。

アームストロングが手掛けたこれまでのドラマ作品は、『メディア王』のほか、『フレッシュ・ミート』、『ブラック・ミラー』（シーズン1第3話」）、『Veep／ヴィープ』、『ピープ・ショー』などがある。

また、アームストロングは、HBOと英BBCが製作中の『First Day on Earth（原題）』に製作総指揮として名を連ねている。同シリーズは、『I MAY DESTROY YOU／アイ・メイ・デストロイ・ユー』のクリエイター、監督、主演を務めたミカエラ・コールが再びタッグを組んだ作品。

『メディア王 〜華麗なる一族〜』全4シーズンは、U-NEXTにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

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