『Glee』キャスト、コーリー・モンテースの死後に復帰した撮影の辛さを回顧
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2009年より、6シーズンにわたって放送された大ヒット青春ミュージカルドラマ『Glee』でフィン役を演じた故コーリー・モンテースについて、共演キャストが彼の死後に復帰した撮影が辛かったと胸内を吐露している。

 

悲しみを乗り越えられないまま開始した撮影

シーズン1よりフィン役でレギュラー出演したコーリーは、2013年7月13日に薬物過剰摂取により、31歳の若さで帰らぬ人となった。コーリーの死後からまだ一か月も経たない8月5日にキャストはシーズン5第1話「ビートルズでプロポーズ」で初めて撮影に復帰した。

『Glee』でアーティ役を演じたケヴィン・マクヘイルとティナ役のジェナ・アシュコウィッツがホストを務めるポッドキャスト番組『And That’s What You Really Missed』で、二人は追悼エピソードの撮影では、まだキャストが喪失感を乗り越えようとしていたと回想している。

ケヴィンは、「僕たちはみんな悲しみの初期段階にいたし、コーリーとたくさん時間を過ごした同じ場所に戻ったからね」と打ち明け、ジェナはエピソードを見直している時に、撮影したことを全く覚えていないことに気づいたと認めた。その言葉にケヴィンは、トラウマ的な状況を考えると、記憶の欠如は納得できると指摘。「現実で本当に耐えがたいことが起こったのに、突然、“歌を歌って、高校時代の恋愛について考えよう”という状態に戻らなくちゃならなかったからね。本能が働いて、単なる自動操縦状態になったんだよ」と返している。

今、思い出しても辛い様子の二人は、当時にコーリーと交際していたレイチェル役のリア・ミシェルの演技に、特に感銘を受けたとも語っている。ケヴィンは、「想像もつかないよ。彼女が、どうやって全てをやり遂げたのか、僕には分からない。今でも彼女は番組の主人公だし、このエピソードでもまさに主人公だからね」と言い、ジェナも同意。「リアは、このエピソードのストーリーの主役で、(現実と)同じようにコーリーがいない世界にいたなんてクレイジーよ」と語った。

以前にクリエイターのライアン・マーフィーは、「コーリーの死後に番組を終了するべきだった」と打ち明けていた。

なお、同シーズン第3話「大好きだったフィンへ」はコーリーの追悼エピソード。歌で彼を弔う内容の中で、当時の交際相手であり、共演者仲間のリアはボブ・ディランの「Make You Feel My Love」をコーリー演じるフィンに捧げる曲として選んでいたが、このエピソードはまだ見れていないとリアが明かしている。

『Glee/グリー』シーズン1~6は、Disney+(ディズニープラス)Huluにて配信中。

参考元:Entertainment Weekly

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