ハリウッドを代表する大物女優のメリル・ストリープといえば、アカデミー賞の主演女優賞を2回(『ソフィーの選択』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)、助演女優賞を1回(『クレイマー、クレイマー』)受賞するなど演技派として知られ、現在75歳にしておよそ100本の作品に出演してきた。そんな押しも押されぬ存在の彼女が、ある作品の撮影で泣いて感謝したという。(※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください)
70代にしてロマンティックなシーンができたと感激
シーズン4最終話がDisney+にて10月29日(火)に解禁されるミステリードラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』。これに合わせてショーランナーであり製作総指揮のジョン・ホフマンが米Deciderの取材に応じ、シーズン3からゲストを務めているメリルとの仕事について語った。
「シーズン3第5話に出てくるフェリーのシーンを撮影した夜を覚えてる」と、とある撮影を振り返ったホフマン。「深夜2時くらいまでかけてマンハッタンの贅沢な夜の中、撮影したんだ。僕が船のタラップを降りたら、そこにメリルが待っていて目に涙を浮かべながら“あなたに感謝を伝えたくて、ここで待ってた”って言うんだ。僕が“どういうこと?”って困惑する中、彼女は“もう二度とチャンスはないだろうと思っていたシーンを演じることができたの。この歳でロマンティックなシーンを、このチームとともにこんな風に作れるなんて。今までで最高の出来事だわ”って言ってくれた」と裏話を明かした。
シーズン3で初登場したメリル演じるロレッタは、マーティン・ショート演じるオリバーとロマンスを繰り広げ、シーズン4最終話では結婚式へ向かおうとしている。「もちろん僕は、自分が携わるセットに彼女がいてくれて、世界で一番ラッキーな男のように感じたよ。今までで最も満たされる出来事のように感じた。“僕たちと同じように、世界中の視聴者もこのカップルを気に入ってくれるといいな”ってずっと考えていた。それもすべてみんなで一緒に作り上げた魔法のおかげなんだ」
「メリルと知り合い、マーティを知って、シーズン3で二人が一緒に仕事をする姿を見られるなんて信じられないことだよ。みんなで大笑いしたし、カメラの前でも裏でも、互いに本当に楽しんでいた」と話すホフマン。俳優たちが心の底から楽しむ姿が画面から伝わるからこそ、ファンも引き込まれるに違いない。
『マーダーズ・イン・ビルディング』シーズン1~4はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Decider
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