2010年にシーズン6で幕を閉じた大ヒットミステリードラマ『LOST』のジン・クォン役で知られるダニエル・デイ・キム。今年は、『LOST』のアメリカでの放送開始から20年という記念の年でもあるが、本作終了時にダニエルがセットから持ち帰ったものを明かしている。
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今では見ない貴重なものを持ち帰っていたダニエル
米Peopleのインタビューに応じたダニエル。『LOST』終了時に、あまりスペースを取らないものを自宅に持ち帰りたかったと振り返り、実際に持ち帰ったものを教えてくれた。
「多くのキャストは救命具のようなものを持ち帰っていたんだけど、僕はかさばると思った。だから、墜落した飛行機の中から灰皿を持ち出したよ。それは、昔の飛行機の肘掛けにあった取り外し可能な古いタイプの灰皿なんだ」
大きなものを持ち帰った人が多い中、今では見ることのない飛行機内にあった灰皿を選んだダニエル。そんな彼は今、ブロードウェイ『Yellow Face（原題）』に出演中だ。次のドラマ作品は、韓国を舞台にしたスパイドラマ『Butterfly（原題）』を予定しており、本作では主演だけでなく製作総指揮にも名を連ねる。
公式あらすじによると、主人公は韓国に住む、謎めいていて予測不可能な元米国諜報員デビッド・ジョン。過去の苦渋の決断がもたらした結果に今になって首を絞められ、人生が台無しに。そんな中、デビッドを殺すことを命じられたソシオパスの若きエージェント、レベッカに命懸けで追われていることを知る…というストーリー。撮影は韓国で行われ、韓国語と英語が飛び交う作品になるという。
アンソロジーシリーズ『ホット・ゾーン：アンスラックス』で主演を務めたが、通常のドラマシリーズで主演を務めるのは『Butterfly（原題）』が初めてになる。
ダニエルがシーズン2で主演を務める『ホット・ゾーン：アンスラックス』、ブレイクのきっかけとなった『LOST』はDisney+（ディズニープラス）で配信中。（海外ドラマNAVI）
