『X-ファイル』デヴィッド・ドゥカヴニー出演の新作ミステリードラマ『Malice』とは？写真が到着

1990年代に社会現象を巻き起こした大ヒットSFドラマ『X-ファイル』でFBI捜査官フォックス・モルダー役を好演したデヴィッド・ドゥカヴニー。彼が出演するAmazon Prime Video（アマプラ）の新作ドラマ『Malice（原題）』の場面写真が公開された。

『X-ファイル』がシーズン9で一度打ち切られた理由

『X-ファイル』は最も成功したSFドラマの一つであるが、最高にも終わりはくる。1993年9月にスタートし大ヒットしたこのシリーズは、2002年にシーズン9をもって一度終わりを迎えたが、その理由はなんだったのか。 シーズン9での視聴数低迷 『X-ファイル』には視聴者を惹きつけるストーリー展開があり、...

デヴィッド・ドゥカヴニーが狙われる…？

全5話構成の『Malice』は来年配信予定のサイコスリラーで、舞台はロンドンとギリシャ。主人公のアダム・ヒーリー（ジャック・ホワイトホール『フレッシュ・ミート』）は、裕福だが厚顔なタナー家を壊すためにマニー（男性シッター）として潜入する。暗い家族の秘密や策略、裏切り満載で、アダムはなぜタナー家を狙うのか、それが鍵となりそうだ。

デヴィッドが演じるのはアダムが狙うジェイミー・タナーで、カリス・ファン・ハウテン（『ゲーム・オブ・スローンズ』）が妻のナットを、テディ＝ローズ・モールソン＝アレン（『Swallows and Amazons（原題）』）とフェニックス・ラロシュ（『ビロードのうさぎ』）が夫婦の子ども役を務める。

ほかに、ナットの親友ジュールズ役でクリスティーン・アダムス（『ブラックライトニング』）、ジュールズの夫ダミアン役でラザ・ジャフリー（『コード・ブラック　生と死の間で』）らも出演。

ジャックは、「2月のロンドンでの撮影から、37度のパロス島での撮影まで、この18週間はすばらしい時間で、すべての撮影がまたとない経験となり、私たちがやり遂げたことを誇らしく思います」とコメント。

続けて、「この作品で、才能ある人たち毎日一緒に仕事ができたことは、本当に幸運だったと思います。来年プライム・ビデオで全世界に公開されるのが楽しみです」と期待を込めて語っている。

（海外ドラマNAVI）

参考元：Radio Times