本国フランスだけでなく世界各国で人気を博している大人気の犯罪ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』。そのシーズン2が、BS11にて8月10日(土)よりBS初放送となる。
アストリッドと知り合うテツオが登場
2019年にフランスの国営放送局France 2で始まった本作の主人公は、論理的で繊細な頭脳派の文書係アストリッドと、直感的で大胆な行動派の警視ラファエル。正反対の二人が絶妙のコンビネーションで難事件を解決するフレンチミステリー。本国では昨年の秋にシーズン5の撮影が始まったと伝えられている。
『アストリッドとラファエル』は、シーズン1がBS11で昨年11月より放送されて大反響。日本語字幕版なので、アストリッドとラファエルを演じるサラ・モーテンセンとローラ・ドヴェールをはじめとしたキャストたちの声を聞くことができる。そんな同作の再放送を求めるリクエストが相次ぎ、7月6日(土)より晴れて再びオンエアとなることに。それに引き続きチャンネル初放送となるシーズン2も要注目だ。
このシーズン2より、アストリッド行きつけの日本食料品店の店主の甥であるテツオが登場する。同役を演じるのは、オダギリジョーが画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)を演じた日仏合作映画『FOUJITA』や、パレスチナ人監督エリア・スレイマンの映画『天国にちがいない』、山下智久が主演するフランス・アメリカ・日本合作ドラマ『神の雫/Drops of God』など、日本、フランスにとどまらず様々な国の作品に参加しているケンゴ・サイトウ。
運命に導かれるように信頼できる友人同士となった、パリ犯罪資料局の文書係アストリッドと警視庁の敏腕警視ラファエルの犯罪捜査コンビ。二人が挑むのは、魔術の儀式を思わせる殺人や宇宙人による誘拐疑惑、古文書のオークション中の突然死など、一筋縄ではいかない難事件ばかり。アストリッドは自閉症で苦手なこともあるが、ずば抜けた記憶力と膨大な知識、論理的な思考を持っており、鋭い直感で動く行動派のラファエルと、お互いの違いを補い合いながら事件を解決に導いていく。
さらに二人の私生活にも変化が。封印していた過去に少しずつ向き合い始めるアストリッドとラファエル。そしてなにやら恋の気配も?
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン2(全8話)放送情報
BS11にて8月10日(土)より毎週土曜日・日曜日 9:59~10:55に放送
(海外ドラマNAVI)
Photo:『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』シーズン2 © FRANCE TELEVISIONS – JLA PRODUCTIONS – Be-FILMS – RTBF (Television Belge) – 2020