『HOMELAND』の企画、製作総指揮、脚本を務めたハワード・ゴードンと主演を務めたクレア・デインズが再びタッグを組み、新たなミステリースリラーを製作中だとThe Hollywood Reporterが伝えている。 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『デューン 砂の惑星 …
ティモシー・シャラメがキャリア初期に出演した海外ドラマ『HOMELAND』とは?
作家が主人公のスリラー
エミー賞受賞歴を誇る大人気スパイアクション『HOMELAND』が終了してから4年、再びNetflixにて主演クレア・デインズと製作ハワード・ゴードンが手を組むという。新作のタイトルは『The Beast in Me(原題)』でリミテッドシリーズになるようだ。
幼い息子を亡くして以来、公の場から遠ざかり、執筆活動もできずにいた有名作家アギー・ウィッグスを主人公にしているという本作。抜け殻のようになっていた彼女だが、妻の失踪事件の容疑者になったことで知られる不動産王が隣の家を購入したことから新作のテーマを思いつき、自分の内なる悪魔から逃げながら真実を強迫的に追い求め、命取りになるかもしれない追いつ追われつのゲームにのめり込んでいくというストーリー。
脚本を務めるのは『X-ファイル』でゴードンと仕事をしたゲイブ・ロッター。ゴードンは『アメリカン・クライム・ストーリー』のダニエル・パールと共に製作総指揮を務めるほか、ショーランナーも担当する。その他の製作総指揮にはコナン・オブライエンやジョディ・フォスターに加えてロッターとクレアも名を連ねる。かつてゴードンが包括契約を結んでいた20th Televisionが製作する。
最近では『フル・サークル』に出演していたクレア。『HOMELAND』ではエミー賞に5回ノミネートされ、3度の受賞を果たした。最新作でも製作陣との相性の良さを発揮してくれることを期待したい。
『HOMELAND』はDisney+(ディズニープラス)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)