『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『デューン 砂の惑星PART2』などの注目作で主演を務め、ハリウッド若手俳優の中でもトップレベルの人気と実力を兼ね備えるティモシー・シャラメ。
『君の名前で僕を呼んで』(2017年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど高い演技力が評価されているが、キャリア初期に出演したスパイシリーズ『HOMELAND』では、甘やかされた政治家の息子というキャラクターで道徳的に複雑な役を演じきり、その実力を証明している。
(以下、『HOMELAND』シーズン2に関する内容が含まれます)
スパイドラマ『HOMELAND』とは?
米Showtimeで8シーズンにわたり放送されたスパイ・スリラー『HOMELAND』は、アルカイダに8年間捕らわれていた米海兵隊員ニコラス・ブロディ軍曹(ダミアン・ルイス)の救出から始まる。
CIA諜報員のキャリー・マティソン(クレア・デインズ)は、アメリカ人捕虜がテロリストに寝返ったという情報を事前に入手していたが、ブロディこそが裏切り者ではないかと疑い、彼を違法に監視し始める…。
副大統領の息子役で登場
ティモシーは、2012年に放送されたシーズン2に副大統領の息子役で8話にわたって登場。
戦争の英雄として世間から称えられたブロディは、上院議員に選出される。ブロディの娘デイナは父が政界に入ったことで、エリート主義の私立学校に通うことになり、そこでティモシー演じる副大統領の息子フィンと出会う。
周囲とうまく馴染めないデイナは、初めこそフィンを含む多くの新しいクラスメートと衝突するが、彼女が上流階級の偏見に満ちた白人生徒たちの前で、父親がイスラム教徒であることをうっかり話してしまったとき、フィンは彼女から注意をそらすのに一役買う。
それ以降、フィンが良い人だと信じ込むデイナは彼に夢中になり、二人は距離を縮めていく。しかし、徐々に彼女が見逃していた彼の冷淡な部分が明らかになっていく。
ある日、デイナとフィンは、シークレット・サービスの目を盗んでドライブデートに出かけるが、無謀な運転をしたフィンは、ひき逃げ事故を起こしてしまう。トラブルに巻き込まれるのを恐れたフィンは、被害者を助けようとせず、デイナには他人に言わないよう口止めする。
最初は黙っていたものの、罪の意識に苦しんだデイナは自分とフィンの両親に真実を告白するが、フィンの母シンシアは、大統領選への出馬を目指す夫ウィリアムのために、フィンの関与を隠蔽する計画を立て始める。
フィンはダナに、「このエリート社会では、父親の政治的キャリアを守るため、彼女は自分の行動に責任を取る必要はない」ことを仄めかす。また、彼女がそのようなひねくれた道徳を理解しないし、認めないという事実こそが、彼女に惹かれた理由だ、とも伝える。
その後、衝撃的なクライマックスを迎える『HOMELAND』シーズン2。ティモシーはこの8話で、いい人に見せかけながら実は道徳的に冷淡という複雑なキャラクターを演じ、強い印象を残した。
『HOMELAND』は、Disney+、Huluなどにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参照元:Collider
\月額990円~/
\ドコモユーザーはこちら/
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信!
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
Hulu(月額1,026円税込)とDisney+(スタンダードプラン月額990円税込 or プレミアムプラン月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば最大606円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!