『オザークへようこそ』『Marvel アイアン・フィスト』『ラブ&デス』などで知られるトム・ペルフリーが、マーク・ラファロ主演の新作HBOドラマに参加することが決まった。TV Insiderなどが報じた。
HBO新作ドラマ
『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』で製作総指揮/脚本家を務めたブラッド・イングルスビーが手掛けるこの新作ドラマのタイトルは未定。
フィラデルフィア郊外の労働者階級を舞台にした本作は、FBI捜査官のトム(マーク・ラファロ)が、疑わしくない家庭的な男が主導する一連の強盗に終止符を打つため、対策本部を率いる。このシリーズでトムが演じるのは、夢見がちな清掃員ロビー。人生で何度か失敗や挫折を経験しながらも、なんとか立ち直り続ける役どころになるという。
『ラブ&デス』でエリザベス・オルセン、ジェシー・プレモンス、パトリック・フュジットらと共演したトムは、この新作で『アベンジャーズ』シリーズのブルース・バナー/ハルク役でお馴染みのマーク・ラファロと共演する。マークは、イングルスビーらと共に製作総指揮も務める。
ほかには、エミリア・ジョーンズ(『ロック&キー』『コーダ あいのうた』)、トゥソ・ムベドゥ(『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』)、ラウル・カスティーヨ(『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』)、ジェイミー・マクシェーン(『ウェンズデー』)、サム・キーリー(『ダブリン殺人課』)らの出演が決まっている。
また、現地時間12月20日には、新たに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のファビアン・フランケルと、『プロミシング・ヤング・ウーマン』監督最新作『Saltburn』に出演しているアリソン・オリバーの出演が決定した。二人ともトムのチームに参加する捜査官だが、ファビアン演じるアンソニーはチームに欠かせないメンバーである一方で、アリソン演じるリジーは成績不振の州警察官という役どころ。
本作の製作が正式に決まった際に、HBOの担当は「『メア・オブ・イーストタウン』の素晴らしい作家であるブラッド・イングルスビーと再び手を組むことになり、とても興奮しています。ブラッドの無限の創造性と観客を魅了する比類なき能力は感動的としか言いようがなく、共に新たな旅に出ることにこれ以上の興奮はありません」とコメントを出した。
マークは、以前もエミー賞を受賞した2020年のドラマシリーズ『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』でHBOと組んでいる。同作では、妄想型統合失調症を患う兄と、彼を懸命に支える弟の双子の兄弟を一人二役で演じた。
本作に関して続報が入り次第、お伝えする。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ラブ&デス』©2023 WarnerMedia Direct, LLC. All Rights Reserved. HBO Max™ is used under license.