米USA Networkにて2002年から8シーズンにわたって続いた人気の犯罪捜査ドラマ『名探偵モンク』の映画版が製作されていることは当サイトでも以前お伝えした通り。およそ15年ぶりに戻ってくる同シリ-ズのファーストルックが到着した。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。
パンデミックを機に再び注目されて…
『Mr. Monk’s Last Case: A Monk Movie(原題)』というタイトルのこの新作では、モンクが今一度、非常に個人的な事件に挑む。結婚式を控えたジャーナリストであるモンクの義娘モリーに関わるストーリーとなるようだ。
この度、同作が動画配信サービスの米Peacockで12月8日(金)より配信されることが明らかに。それに合わせて、ファーストルック画像も到着した。その画像には、モンク役のトニー・シャルーブをはじめ、彼を支えるナタリー・ティーガー役のトレイラー・ハワード、一緒に捜査に当たってきたリーランド・ストットルマイヤー警部役のテッド・レヴィンとランドール・ディッシャー警部補役のジェイソン・グレイ=スタンフォード、神経質なモンクの精神科医であるネヴィン・ベル医師役のヘクター・エリゾンド、モンクの亡き妻トゥルーディ・モンク役のメロラ・ハーディンら懐かしい顔ぶれが再登場。また、モンクの義理の娘モリー役を、ドラマ版に出演したアロナ・タルに代わって演じるケイトリン・マッギー(『シカゴ・メッド』)の姿も目にすることができる。
キャストだけでなくスタッフの多くも同じ面々で、クリエイターのアンディ・ブレックマンも名を連ねる。ブレックマンら制作陣は声明で以下のように述べている。「(2009年に)ドラマシリーズが終わって以来、世界は大きく変化しました。この新作では、そうした変わりゆく世界を反映したものになっています。映画版を作るのはとても楽しい経験でしたし、キャストたちみんなが喜んで復帰してくれたことには興奮しました。再びモンクの世界を綴るにあたって、これまで築き上げてきたものにふさわしいものを作りたいと思いました。モンクにとって最後の事件となるこのストーリーは、パワフルで感情を揺さぶるとともに、面白くて心温まるものです。懐かしさと驚きも詰まっています」
ブレックマンはさらに米Entertainment Weeklyのインタビューの中で、自分が生み出した最も誇らしいキャラクターであるエイドリアン・モンクのことをもっと描きたいと思うようになったのは、新型コロナウイルスによるパンデミックがきっかけだと語っている。強迫神経症を患うモンクは「38もの恐怖症を持つリハビリ中の元天才刑事」という設定だったため、今の世界にモンクがいたらどれだけ大変なのだろうと、ロックダウンやステイホームで在宅している人々が話題にするように。そうしたファンたちから質問を寄せられたブレックマンが、モンク役のトニーに現代の世界におけるモンクを描くことに興味はあるかを聞いたところ、彼が関心を示してくれたため、数分間のショート動画を作成。それが好評だったことから映画版が製作されることになった。
『名探偵モンク』全8シーズンはHuluにて配信中。映画版が日本でお披露目になる日を楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline
期間限定!1週間無料トライアルキャンペーン開催中!
※11月21日(木)まで
通常のHulu(月額1,026円税込)とDisney+のプレミアムプラン(月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば856円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!