今年のアカデミー賞を席巻した映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スーらキャストが再集結したことでも話題のアクション・コメディ『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』。本作がシーズン2へ更新される可能性はあるのだろうか?
『アメリカン・ボーン・チャイニーズ』、シーズン2に更新の可能性は?
『アメリカン・ボーン・チャイニーズ』は、漫画作家ジーン・ルエン・ヤンによる同名コミックをドラマ化したシリーズ。ごく平凡な高校生活を送っていたジン・ワンが、新しくクラスメイトになった留学生ウェイチェンと顔を合わせた新学期の初日に複数の世界がクラッシュし、いつの間にか中国神話の神々の戦いに巻き込まれていくという破天荒なストーリー。
全8話となるシリーズはシーズン2への更新は発表されていないが、前途多難な今後を予感させるクリフハンガーで終了していたため、シリーズのカムバックを期待しているファンは多いのではないだろうか。
米Entertainment Weeklyのインタビューで、製作総指揮も務める原作者のジーン・ルエン・ヤンがシーズン2の可能性について答えている。「シリーズ形式のTV番組は、ひたすら物語を続けることが出来る月刊スーパーヒーローコミックを思い起こさせます。物語を続けられるからこそ世界を広げることが出来ますし、中国神話の世界を拡大して、もっともっと多くのキャラクターを登場させたいと考えています」と展望を語り、すでにシーズン2の構想を温めている様子。
ヤンは、自身の他のコミックに登場するキャラクターと神話をクロスオーバーさせる可能性には、「今は、どこまで踏み込めるか分かりません」とお茶を濁したが、観音菩薩役のミシェル・ヨーはかなり前向きだ。
「可能性は無限大です。天と地の交流が気に入っていますし、善と悪の古典的な物語では、この2つのパワーが常に戦っていて、いつも地球はなぜかその渦中に巻き込まれてしまうんです。ですから可能性は無限大ですよね。脚本家も監督も、これほど複雑で何重にも重なり合った構造の物語を描くことが出来るんですから。遊び場は非常に広大です」とコメントし、シーズン2への続投に意欲を覗かせた。
キャストは観音菩薩役のミシェルのほか、主人公ジン・ワン役でベン・ワン(『ドリームダンク』)、フレディ・ウォン役でキー・ホイ・クァン(『グーニーズ』)、ウェイチェン役で本作がスクリーン・デビューとなるジミー・リュー、クリスティン・ウォン役でヤオ・ヤンヤン(『イロイロ ぬくもりの記』)、サイモン・ワン役でチン・ハン(『マルコ・ポーロ』)、ジウ・ゴング役でロニー・チェン(『クレイジー・リッチ!』)が出演している。
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Photo:アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』©2023 Disney and its related entities