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ミシェル・ヨーのオスカー受賞に母親が涙「私の可愛いお姫様」

2023年3月15日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ミシェル・ヨー

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で第95回アカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー。その受賞スピーチの中でミシェルは、母親がマレーシアの故郷で授賞式の中継を見ていることに触れた。その後、受賞に対して家族が感動的なリアクションを見せた動画が公開されている。米Entertainment Weeklyが報じた。

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ミシェルの母、84歳のジャネットは、マレーシアで開催されたアカデミー賞の鑑賞会に出席し、娘の活躍を見守った。ハル・ベリーとともに主演女優賞を発表したプレゼンターのジェシカ・チャステインが受賞者としてミシェルの名前を呼ぶと、ジャネットは涙を流しながら大喜び。彼女はその後、鑑賞会に同席していた地元の報道陣に対して娘のことを「私の可愛いお姫様」と表現したという。「私は娘をとても愛していますし、彼女はマレーシアの誇り。彼女は努力家です」とジャネットは記者団に語った。

ミシェルはアジア人として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、その歴史に名を刻んだ。彼女はこの映画で、家族との関係に悩みながら、ある日多元宇宙の別世界を行き来することになるコインランドリーのオーナーを演じている。

本作はミシェルの主演女優賞のほか、作品賞、監督賞と脚本賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)を含む7部門を受賞。その受賞スピーチでミシェルは次のように述べている。

「この賞を私の母に捧げます。また世界中のすべての母親にも。なぜなら母親とは本当にスーパーヒーローであり、彼女たちがいなければ私たちの誰も今夜ここにはいないからです。84歳になる母にこの賞を贈ります。彼女は今、マレーシアで家族や友人と一緒にこの瞬間を見ています。みんな、愛しています。これを実家に持って帰りますからね」

「第95回アカデミー賞授賞式」は3月21日(火)までWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:アカデミー賞授賞式のミシェル・ヨー ©Getty Images

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海外ドラマNAVI編集部

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