サスペンスドラマ『エイリアニスト』に主演し、マーベルドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、映画『西部戦線異状なし』『キングスマン:ファースト・エージェント』などにも出演しているダニエル・ブリュールが、著名ファッションデザイナーだった故カール・ラガーフェルドを描く、Disney+(ディズニープラス)の新作ドラマ『Kaiser Karl(原題)』に主演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
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『キングスマン:ファースト・エージェント』ダニエル・ブリュールが実在のペテン師を熱演!
スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。公開に先駆け、今回は本作で詐欺師エリック・ハヌッセンを演じるダニエル・ブリュールを紹介しよう。 『キングスマン』シリーズといえば、その大胆な豪華キャスト陣たちの活躍も見どころの一つ。…
シャネルやフェンディのデザイナーに!
6話構成となるシリーズは、1970年代パリのハイファッションの世界を通し、カール・ラガーフェルドの活躍を描く。イヴ・サンローランが頂点に君臨していた1972年、38歳のカール・ラガーフェルドは、フランスで最も有名なファッションデザイナーになることを志していた。その後にラガーフェルドは、シャネルやフェンディ、そして自身のレーベルでヘッドデザイナー・クリエイティブ・ディレクターに就任することになる。
また、ラガーフェルドとイヴ・サンローランが結んだビジネス・パートナーの関係やピエール・ベルジェとのライバル関係、ジャック・ドゥ・バシェとの恋愛なども描かれる。
出演キャストは?
ラガーフェルド役で主演するダニエルのほか、イヴ・サンローラン役でアルノー・ヴァロワ(『スザンヌ、16歳』)、サンローランの恋人ジャック・ド・バッシャー役でテオドール・ペルラン(『ある少年の告白』)、フランスの実業家ピエール・ベルジェ役でアレックス・ルッツ(『ギイ』)、エジプト人実業家のギャビー・アギョン役でアグネス・ジャウィ(『みんな誰かの愛しい人』)が出演。
第1・2・6を監督するのは、『ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀』『ケープタウン』などを手がけたジェローム・サル、残りのエピソードは、『Suprêmes(原題)』などの新進監督オードリー・エストロウゴがメガホンを取る予定。
ダニエルが主演する『Kaiser Karl(原題)』は、現在フランス、モナコ、イタリアで撮影中。(海外ドラマNAVI)