『NCIS:LA』シーズン14でヘティの登場回数が増加?ショーランナーが示唆

人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』で、オリジナルキャストとしてNCISのロサンゼルス支局部長ヘンリエッタ・“ヘティ”・ラングを演じてきたリンダ・ハント。シーズン13では1話にしか登場しなかったリンダ演じるヘティの出番が、シーズン14では増えるのだろうか?(※本記事はシーズン13までの展開を示唆しておりますのでご注意ください)

ヘティなしに結婚はしたくない?

最近、『NCIS:LA』でヘティの登場回数が減っていたのは、演じるリンダが2018年に大きな交通事故に巻き込まれ、撮影を1年間休んでいたこと、さらに新型コロナウイルスの感染拡大により、現在77歳という高齢のリンダが健康状態を考慮して、番組から距離を置いていたことが主な理由だ。

しかし、シーズン13最終話「Come Together(原題)」ではカレン(クリス・オドネル)とアンナ(バール・パリー)が婚約し、シーズン14では二人の結婚式が描かれることが予想され、ヘティが式に出席しない展開は考えにくい。

その点についてショーランナーのR・スコット・ゲミルが、米TV Lineのインタビューでシーズン14にヘティがカムバックする可能性を示唆している。シーズン14の序盤でカレンはアンナと結婚式について考え始め、ゲミルが、「彼はやり残したことがあることに気づき、ヘティの存在なしに結婚したくないと悟るんです」と語っている。ということは、カレンの晴れ舞台の日に、ヘティが登場する可能性があるということだろか。

今年こそ実現できれば…

続けてゲミルは、こう語っている。「計画では、ある時点で(シリアにいる)ヘティを救出し、彼女が何に巻き込まれたかを突き止めるつもりなんだ。ただスケジュール的に、いつそれを実行できるか考えているところだよ。去年もその予定だったが、実現しなかった。(新型コロナウイルスの変異株が)急増した時期があったけど、少し落ち着いてきたようだし、新しい変異株が出て来ずに、今年こそ実現できるとよいのだけど…」。どうやらリンダの復帰は、新型コロナウイルスによる世間の感染状況にかかっているようだ。

果たして、新シーズンでカレンとヘティの再会を目にすることができるのだろうか? 『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』シーズン14は、米CBSにて10月9日(日)より放送スタート。日本では、シーズン1から12がHuluにて配信中。

(海外ドラマNAVI)

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